定年後の夫婦で、一方が再雇用で働き、他方が専業という世帯は、借入の名義と年金の加算を分けて考えます。賃金は働く側のもので、年金は夫婦それぞれの記録で決まります。配偶者貸付は、専業の配偶者でも夫婦の収入を基に借りられる仕組みですが、総量規制の枠は各人の収入で見られます。誰の収入で見られるかを先に整理すると、申込の順番が決まります。
誰の収入で見るか
収入は、借りる本人のもので見られます。
| 原則 | 貸金業者は、借りる人の収入で審査します。 |
|---|---|
| 賃金 | 働いている側の賃金は、その人の収入です。 |
| 年金 | 年金は、それぞれの名義の記録で決まります。 |
| 例外 | 配偶者貸付は、夫婦の収入を合わせて見ます。 |
夫婦で一つの家計でも、貸し手は別々の人として見ます。
夫婦で変わる年金
世帯の年金は、二人分の合計です。
| 基礎 | 夫婦それぞれに、基礎年金が出ます。 |
|---|---|
| 厚生 | 会社勤めの期間に応じて、上乗せがあります。 |
| 差 | 専業の側は、上乗せがない場合があります。 |
| 加算 | 条件に合えば、加算がつく仕組みがあります。 |
世帯の受取の全体像は、年金事務所の試算で確かめられます。
加給年金とは
配偶者がいる場合に、上乗せされる加算です。
| 仕組み | 一定の条件を満たすと、配偶者の分の加算がつきます。 |
|---|---|
| 条件 | 加入期間や、配偶者の年齢に条件があります。 |
| 終わり | 配偶者が一定の年齢になると、終わります。 |
| 確認 | 対象になるかは、年金事務所で確かめます。 |
加算がつく期間は限られるため、期間を過ぎた後の家計も考えておきます。
振替加算とは
加給年金が終わった後に、配偶者の年金へつく加算です。
| 対象 | 生年月日が一定の範囲の配偶者に、つきます。 |
|---|---|
| 支給 | 配偶者自身の年金に、上乗せされます。 |
| 手続き | 条件に合えば、手続きが必要な場合があります。 |
| 確認 | 対象かどうかを、年金事務所で聞きます。 |
制度の細かな条件は変わるため、最新の内容を窓口で確かめます。
配偶者貸付の仕組み
夫婦の収入の合計を見て、貸す仕組みです。
| 対象 | 収入のない配偶者でも、夫婦の収入を基に借りられます。 |
|---|---|
| 上限 | 夫婦の年収の合計の、三分の一までが目安です。 |
| 書類 | 婚姻関係と、配偶者の同意の書類が求められます。 |
| 取扱 | 取り扱う貸し手は、限られます。 |
婚姻の証明と同意の書類の準備は、申込の前に済ませておきます。
総量規制が見る単位
規制は、借りる本人を単位に見ます。
| 原則 | 貸金業者の借入は、本人の年収の三分の一までです。 |
|---|---|
| 専業 | 収入のない専業の側は、原則として借りられません。 |
| 例外 | 配偶者貸付なら、夫婦の収入で見られます。 |
| 銀行 | 銀行の借入は、この規制の対象外です。 |
上限の計算の仕方は借金の限度額で確かめられます。
専業主婦の名義で借りるとき
名義と使い道を、夫婦で確かめます。
| 名義 | 借りた人が、返す責任を負います。 |
|---|---|
| 収入 | 専業主婦の名義では、貸し手の判断が分かれます。 |
| 家計 | 夫婦の家計に使うかどうかを、前もって決めます。 |
| 返済 | 返済の元手を、どちらの賃金から出すかを決めます。 |
名義を貸すだけの形にしないことが、トラブルを防ぐ前提です。
連帯保証をさせない
配偶者を保証人にする前に、立ち止まります。
| 責任 | 連帯保証人は、借りた人と同じ責任を負います。 |
|---|---|
| 影響 | 返せなくなると、配偶者の年金や貯金に影響します。 |
| 代替 | 保証人なしで済む形を、先に探します。 |
| 相談 | 迷うときは、窓口に聞きます。 |
保証人なしの形の選び方は藤沢の借入先の選び方にあります。
夫婦で決める手順
名義と順番を、二人で決めます。
| 一 | 二人分の年金の見込みを、並べます。 |
|---|---|
| 二 | 誰の名義で借りるかを、決めます。 |
| 三 | 連帯保証を使わない形を、探します。 |
| 四 | 返済の元手を、賃金か年金かで決めます。 |
窓口の一覧は藤沢のローンサービスに、全体の順は藤沢でお金を借りるにあります。審査の見られ方は藤沢の審査でも整理しています。
配偶者の年金が、世帯の借入に与える影響
夫婦で年金の受け取りが始まる時期がずれる世帯では、借入を考える時期の収入の見え方が変わります。
夫婦で年齢が違うと、先に年金が始まる側と、まだ働いている側に分かれます。この間の世帯の収入は、働いている側の給与と、先に始まった年金の合計になります。
貸金業者から借りるときの上限は、借りる本人の収入で数えるのが原則です。借りる側に収入がなければ借りにくく、配偶者の収入を併せて見る仕組み(配偶者貸付)には、同意書などの条件があります。
銀行には、配偶者の収入を併せて見る商品がある場合があります。取り扱いの有無は、銀行の窓口で聞きます。
名義は、実際に返す人にそろえるのが原則です。返す人と名義が違うと、返済が滞ったときに、責任の所在が曖昧になります。
夫婦で話し合っておくこと
借りる前に、夫婦で、返す人と、借りる額を、書面にして残します。
配偶者の同意を求められる商品では、同意書の提出が必要です。同意は、借入の責任を分け合う意味ではなく、枠を共有する意味合いだと理解して、慎重に決めます。
配偶者の同意が得られないとき
同意が得られない場合は、借りる額を小さくするか、別の方法を考えます。
配偶者貸付は、同意書がないと使えない仕組みです。同意が得られないときは、本人の収入の範囲で借りられる額に、抑えます。
よくある質問
夫が働き、妻が専業です。誰の収入で見られますか?
配偶者貸付とは何ですか?
加給年金とは何ですか?
振替加算とは何ですか?
専業の妻の名義で借りてもよいですか?
妻を連帯保証人にしてもよいですか?
銀行なら専業でも借りられますか?
夫婦で何から決めればよいですか?
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