空き家の相談は、用件ごとに担当が分かれます。登記は法務局と司法書士、税は市の税務と税務署、境界は土地家屋調査士、売却は宅地建物取引業者、補助は市の空き家の担当。どれも守備範囲が決まっていて、間違えた窓口に行くと一般論で終わります。行く前に用件を分けておけば、遠方から通う回数も減らせます。
用件ごとに担当が違う
相続登記の相談は、法務局が受け付けます。
| 登記 | 名義を移す手続きは、法務局と司法書士です。 |
|---|---|
| 税 | 固定資産税は市、譲渡所得は税務署が扱います。 |
| 補助 | 解体や改修の補助は、市の空き家の担当です。 |
| 売買 | 売却や賃貸は、宅地建物取引業者に相談します。 |
用件を分けて、回る順番を決めてください。一日でまとめられます。
法務局が扱う範囲
登記に関することが中心です。
| 相談 | 登記の手続きについて、無料で相談できます。 |
|---|---|
| 証明書 | 登記事項証明書や公図を取得できます。 |
| 予約 | 相談は予約制のことが多く、時間も限られます。 |
| できないこと | 書類の作成を代わりに行うことはしません。 |
手続きの方法は教えてもらえますが、書くのは自分です。
司法書士に頼むこと
代わりに進めてもらえます。
| 相続登記 | 戸籍の収集から申請まで任せられます。 |
|---|---|
| 遺産分割 | 協議書の作成も扱います。 |
| 費用 | 報酬のほか、登録免許税などの実費がかかります。 |
| 見積もり | 着手の前に、書面で示してもらいます。 |
遠方からの往復の費用を考えると、任せるほうが安い場面があります。
市の窓口
空き家に関する制度の入口です。
| 空き家の担当 | 補助、空き家バンク、指定の状況を確かめられます。 |
|---|---|
| 税務 | 固定資産税の額と、評価証明書の取得です。 |
| 相談会 | 専門家による無料の相談会を開く自治体があります。 |
| 連絡先 | 所有者としての連絡先を届けておけます。 |
補助の一覧は郡山の公的融資に並べています。
税務署と税理士
売る前に相談する先です。
| 税務署 | 譲渡所得や特例の適用について相談できます。 |
|---|---|
| 時期 | 売った後では、要件を満たせないことがあります。 |
| 税理士会 | 無料の相談の日を設けている会があります。 |
| 申告 | 売った翌年に、確定申告が必要になります。 |
3,000万円の控除は要件が細かく、事前の確認が効きます。
土地家屋調査士
境界に関わる専門家です。
| 測量 | 敷地の面積と形を確定させます。 |
|---|---|
| 境界の立会い | 隣地の所有者と立ち会って確かめます。 |
| 必要な場面 | 売却や分筆のときに求められます。 |
| 費用 | 敷地の広さと隣地の数で変わります。 |
境界が不明確だと、売却で止まることがあります。早めに確かめてください。
宅地建物取引業者
売却と賃貸の窓口です。
| 査定 | 売れる見込みの額を出してもらえます。 |
|---|---|
| 媒介契約 | 依頼の形によって、条件が変わります。 |
| 手数料 | 売買の代金に応じた上限が定められています。 |
| 免許 | 免許の番号を、必ず確かめます。 |
二社以上に査定を出してもらってください。一社では比べられません。
法テラスの使い方
費用が出せないときの入口になります。
| 情報の提供 | どの窓口に行けばよいかを、無料で案内します。 |
|---|---|
| 無料の相談 | 収入と資産が基準内なら、法律相談を無料で受けられます。 |
| 立替え | 弁護士や司法書士に払う費用を、立て替える仕組みがあります。 |
| 場面 | 相続人の間でもめている場合に使えます。 |
相続人が複数いる場合は郡山の収入証明なしで扱います。
行く前に揃えるもの
揃っているほど、話が早く進みます。
| 登記 | 登記事項証明書と公図です。 |
|---|---|
| 税 | 固定資産税の納税通知書です。 |
| 相続 | 戸籍と、相続人の一覧を書いたメモです。 |
| 現況 | 建物の状態が分かる写真です。 |
取り寄せ方は郡山の在籍確認にまとめています。相談までの順番は郡山でお金を借りるにあります。
解体や改修の費用を借りる場合は郡山の消費者金融にまとめています。
よくある質問
まずどこに相談しますか?
登記は法務局、税は市と税務署、補助は市の空き家の担当、売却は宅地建物取引業者です。用件で分かれます。
法務局は書類を作ってくれますか?
作りません。手続きの方法は教えてもらえますが、書くのは自分です。相談は予約制のことが多くあります。
司法書士に頼むといくらですか?
報酬のほか登録免許税などの実費がかかります。着手の前に、書面で見積もりを出してもらってください。
市では何が聞けますか?
補助の有無、空き家バンク、指定の状況、固定資産税の額です。専門家の無料相談会を開く自治体もあります。
税はいつ相談しますか?
売る前です。売った後では特例の要件を満たせないことがあります。税理士会の無料相談も使えます。
境界が分かりません。
土地家屋調査士に依頼します。境界が不明確だと売却で止まるので、早めに確かめてください。
不動産会社はどう選びますか?
免許の番号を確かめ、二社以上から査定を取ってください。手数料には法律上の上限があります。
費用が出せません。
法テラスには、費用の立替えの仕組みがあります。収入と資産が基準内であれば、法律相談も無料です。
本ページの窓口の分担は一般的な取り扱いをまとめたもので、受付の時間や相談の可否は地域と機関によって異なります。費用は各専門家に確かめてください。
郡山市の地図
郡山市は中核市で区がありません。相続登記と登記事項証明書は福島地方法務局郡山支局、空き家の相談と解体の補助は市の窓口、固定資産税は市の税務の窓口が扱います。