弁護士に頼むとき、最初に払う費用は、多くの場合、着手金と実費です。報酬金は、結果が出てから払う費用なので、依頼の時点では払う必要がありません。借りるのは、今払う分だけに絞れば足り、後で払う分まで借りると、使わない利息を払うことになります。今払う分と後で払う分を分けて数える方法と、少額を短く借りる形を整理します。
払う時期で三つに分ける
費用を、時期ごとに仕分けます。
| 依頼の前 | 相談料が、かかる場合があります。 |
|---|---|
| 依頼のとき | 着手金と、見込みの実費を払います。 |
| 結果のあと | 報酬金を払います。 |
| 方針 | 借りるのは、依頼のときまでの分です。 |
時期で分けると、借りる額が小さくなります。全体の順番は津でお金を借りるに置いています。
着手金の数え方
見積もりの書面から、出します。
| 額 | 見積もりに書かれた着手金を、確かめます。 |
|---|---|
| 分割 | 事務所に、分割を頼めるかを聞きます。 |
| 立替 | 法テラスの立替が使えるかを、確かめます。 |
| 差額 | 立替や分割で賄えない分が、借りる対象です。 |
着手金の全額を、そのまま借りる必要はありません。
実費の見込み
手続きの中で、実際にかかる費用です。
| 内容 | 交通費、印紙代、郵送代、書類の取り寄せ代です。 |
|---|---|
| 見込み | 事務所に、おおよその額を聞きます。 |
| 追加 | 手続きが長引くと、増える場合があります。 |
| 備え | 少し多めに、見込んでおきます。 |
実費は、あとから足りなくなりやすい費用です。
報酬金は借りる額に入れない
結果が出てから、払う費用です。
| 時期 | 報酬金は、結果が出てから払います。 |
|---|---|
| 原資 | 受け取る金銭から、払う形が多いです。 |
| 注意 | 結果が出ない場合の扱いを、契約書で確かめます。 |
| 方針 | 依頼の時点で、借りません。 |
結果が出る前に、報酬金のために借りないようにします。
差額を借りた場合の返済
数字で確かめます。
| 前提 | 10万2千円を年18%で借り、6回に分けて返すとします。 |
|---|---|
| 毎月 | 17,904円ずつの返済になります。 |
| 総額 | 払う合計は107,424円です。 |
| 利息 | そのうち5,424円が利息にあたります。 |
回数を替えた場合の返済額は、借金の金利計算で手早く見比べられます。
無利息の期間の当て方
期間内に返し終える額に、当てます。
| 条件 | 初めての契約に、無利息の期間が付く商品があります。 |
|---|---|
| 当て方 | 入金の予定がある場合に、期間内に返せる額に限ります。 |
| 確認 | 期間の長さと、対象の条件を聞きます。 |
| 注意 | 期間が終わったあとに掛かる利率も、確認しておきます。 |
短い借入の貸し手は津の消費者金融で扱っています。
手続きが長引いたとき
追加の費用が、出る場合があります。
| 理由 | 手続きが長引くと、実費が増えます。 |
|---|---|
| 契約 | 追加の費用の扱いを、契約書で確かめます。 |
| 相談 | 増えそうなときは、早めに事務所へ伝えます。 |
| 備え | 追加の分も、少し見込みます。 |
追加の費用を、あとから慌てて借りないようにします。
借りすぎを防ぐ
使い切れなかった額にも、利息は付きます。
| 余り | 数えた分を超えて借りると、残ります。 |
|---|---|
| 利息 | 残った分にも、利息がかかります。 |
| 防ぎ方 | 数えた額に、借りる額を収めます。 |
| 見直し | 状況が変わったら、数字を作り直します。 |
借りる額を小さくしておくと、返済も軽くなります。
進める順番
今払う分から、数えます。
| 一 | 見積もりから、着手金と実費を出します。 |
|---|---|
| 二 | 法テラスの立替と、事務所の分割を確かめます。 |
| 三 | 差額を、千円単位に切り上げます。 |
| 四 | 差額だけを、短く借ります。 |
貸し手の選び方は津の借入先の選び方に、窓口の一覧は津のローンサービスにあります。
実費は、事件が終わるまで少しずつ出ていきます
実費は着手金とは別に、手続きの進み具合に応じて掛かる費用です。
印紙代、郵便切手代、記録の写しの代金、交通費などが実費にあたります。一回の額は小さくても、手続きが続くあいだ何度か出ていくため、最初に見積もりをもらっても、途中で足りなくなることがあります。
事務所によっては、実費をまとめて預かり、終わったときに精算する方式を取ります。預けた額が多すぎないか、余りが戻るかを、契約の前に確かめます。
少額を何度も借りて実費に充てるより、見込み額を最初に出して、まとめて準備するほうが、利息の面でも管理の面でも軽く済みます。
実費の預かり金は、精算の書面で確かめる
預けた実費は、事件が終わった時点で精算され、使わなかった分は戻るのが通常です。
精算の際には、何にいくら使ったかの内訳が、書面で示されるのが望ましい形です。示されない場合は、内訳を求めて構いません。
預かり金を借入で用意した場合、戻ってきた分は、すぐ返済に回します。戻る時期は、事件の終わりになるため、返済の計画とずれが出ないよう、先に見込みを立てておきます。
実費の請求書は、内訳つきでもらう
実費の請求は、何にいくら掛かったかが分かる形でもらいます。
請求書に、印紙代、切手代、記録の写しの代金などの内訳が書かれているかを確かめます。内訳のない請求には、説明を求めて構いません。借入で払う場合も、請求書の控えを、用途の根拠として残しておきます。
よくある質問
弁護士に最初に払う費用は何ですか?
着手金は、全額を借りるのですか?
実費はどれくらい見込みますか?
報酬金のために借りてもよいですか?
10万2千円を6回で返すといくらですか?
無利息の期間は使えますか?
手続きが長引いたら、どうなりますか?
借りすぎを防ぐには?
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