付き添いが続く間、ほかの子にも費用が出ます。預け先の利用料、学校の行事に行けない分の代替、寂しさを埋めるための出費。世帯としては医療的ケアの子に意識も資金も集まりますが、きょうだいの側にも支援の仕組みがあります。一時預かりもファミリーサポートも就学援助も、申請すれば使える制度です。先にそこを確かめる価値があります。
このページの内容
きょうだいにも費用が出る
預け先の費用も、世帯の支出になります。
| 預け先 | 付き添いの間、見てもらう先が要ります。 |
|---|---|
| 時間 | 入院が長引くほど、利用の回数が増えます。 |
| 移動 | 送り迎えの交通費も加わります。 |
| 学び | 習い事や学校の費用は、その間も続きます。 |
医療の費用だけを数えていると、この分が抜けます。
一時預かりの仕組み
保育を一時的に利用する制度です。
| 対象 | 保護者の事情で、一時的に保育が必要な場合です。 |
|---|---|
| 理由 | 家族の看護や入院も、理由として認められます。 |
| 費用 | 時間または日ごとの料金がかかります。 |
| 登録 | 事前の登録が要る施設が多くあります。 |
必要になった後からでは間に合いません。平時に登録しておいてください。
ファミリーサポート
地域で助け合う仕組みです。
| 仕組み | 援助を受けたい人と、行いたい人を市が仲介します。 |
|---|---|
| 内容 | 送り迎えや、短時間の預かりを頼めます。 |
| 費用 | 時間あたりの謝礼を、直接支払います。 |
| 補助 | 利用の料金を補助する自治体があります。 |
急な入院にも対応しやすい形です。登録だけ済ませておいてください。
学校に関わる支援
費用を下げる制度があります。
| 就学援助 | 学用品費や給食費の一部を、市が援助します。 |
|---|---|
| 対象 | 経済的な理由で就学が困難な世帯が対象です。 |
| 申請 | 学校を通じて申請するのが通常です。 |
| 時期 | 年度の初めに案内がありますが、途中でも申請できます。 |
医療費がかさんで収入が減った年は、対象になることがあります。
きょうだい支援という視点
費用以外の面もあります。
| 負担 | 年齢に見合わない役割を担うことがあります。 |
|---|---|
| 相談 | 学校や相談支援専門員に、状況を伝えられます。 |
| 居場所 | 地域の子どもの居場所づくりの取り組みがあります。 |
| 費用 | 無料または低額で利用できる場が多くあります。 |
費用をかけずに支えられる部分があります。窓口で聞いてみてください。
枠は本人の年収で決まる
世帯の状況とは別に判断されます。
| 総量規制 | 貸金業者からの借入は、本人の年収の3分の1までです。 |
|---|---|
| 手当 | 手当は年収に含めないのが通常です。 |
| 配偶者の収入 | 同じ世帯でも、そのままでは本人の年収になりません。 |
| 銀行 | 規制の外ですが、各行が独自の基準を置いています。 |
枠の上限の数え方は借金の限度額で扱います。
夫婦で合わせる例外
合わせて計算できる仕組みがあります。
| 配偶者貸付 | 夫婦の年収を合わせた額の3分の1までを枠とする例外です。 |
|---|---|
| 条件 | 配偶者の同意と、婚姻の関係を示す書類が要ります。 |
| 取扱い | すべての会社が扱っているわけではありません。 |
| 返済 | 返すのは契約した本人で、配偶者に返済の義務は生じません。 |
仕組みそのものは配偶者貸付にまとめています。
どちらの名義で借りるか
名義の決め方で、後に残る負担が変わります。
| 原則 | 返せる収入のある人が、自分の名前で契約します。 |
|---|---|
| 名義貸し | ほかの人のために借りても、責任は名義の本人に残ります。 |
| 保証 | 保証人になれば、本人が返せないとき自分が払います。 |
| 関係の変化 | 離婚しても、契約した人の債務は消えません。 |
頼まれても、名義は貸さないでください。
借りる前に当たる順
負担の軽いものから順に当たります。
| 預け先 | 一時預かりとファミリーサポートの補助を確かめます。 |
|---|---|
| 学校 | 就学援助の対象かを確かめます。 |
| 無利子の貸付 | 社会福祉協議会に、少額と数か月分の貸付があります。 |
| 猶予 | 市税、保険料、公共料金の支払いを待ってもらえます。 |
使える公の制度は青森の公的融資にあります。返す負担の大きさは借金の金利計算でできます。世帯での順番は青森でお金を借りるにあります。
よくある質問
きょうだいの費用も出ますか?
出ます。預け先の利用料、送り迎えの交通費、習い事や学校の費用がその間も続きます。
付き添いの間、下の子を預けられますか?
一時預かりが使えます。家族の看護や入院も理由として認められ、事前の登録が要る施設が多くあります。
急なときに頼める先はありますか?
ファミリーサポートです。市が仲介し、送り迎えや短時間の預かりを頼めます。登録だけ済ませておいてください。
学校の費用は下げられますか?
就学援助で、学用品費や給食費の一部が援助されます。年度の途中でも申請できます。
きょうだいの負担が心配です。
学校や相談支援専門員に状況を伝えられます。地域の子どもの居場所は無料か低額で利用できます。
枠は世帯で見てもらえますか?
借入は本人の年収の3分の1までが原則です。手当は年収に含めないのが通常です。
配偶者の収入で借りられますか?
夫婦の年収を合わせた額の3分の1までとする例外が使えます。配偶者の同意書と、婚姻を示す書類が要ります。
借りる前に当たる順はありますか?
預け先の補助、就学援助、社会福祉協議会の無利子の貸付、市税や公共料金の猶予です。
本ページの制度の要件と費用は自治体によって異なり、改定されることがあります。利用の可否は市の窓口で確かめてください。
青森市の地図
青森市は中核市で区がありません。小児慢性特定疾病の申請は青森市保健所、手当と日常生活用具の給付は市の障がい福祉の窓口、生活福祉資金の貸付は市の社会福祉協議会が受け付けます。