30日間の無利息が付いた年18.0%は、実際には何%になるのか。60日で返すなら9.0%、90日なら12.0%、1年なら16.5%です。返すのが遅いほど、無利息の値打ちは薄まっていきます。銀行の年14.0%と並ぶのは135日目。それより早く返すなら消費者金融のほうが安く、それを超えると銀行が安くなります。
無利息30日つきの実効年率
10万円を借りて、一括で返すまでの日数ごとに並べます。表示金利は年18.0%、無利息期間は30日という条件です。
| 返すまでの日数 | 利息 | 実効年率 |
|---|---|---|
| 30日 | 0円 | 0.00% |
| 45日 | 740円 | 6.00% |
| 60日 | 1,479円 | 9.00% |
| 90日 | 2,959円 | 12.00% |
| 180日 | 7,397円 | 15.00% |
| 365日 | 16,520円 | 16.52% |
10万円を一括で返す前提の概算です。分割で返す場合は残高が減るぶん利息が下がります。
同じ商品でも、返す日数によって実効年率は0%から16.5%まで動きます。表示されている18.0%という数字だけでは、実際の負担は決まりません。
薄まり方には式がある
この動き方は単純な形で表せます。無利息の日数を差し引いた分だけが利息の対象になるためです。
返すまでの日数のうち、利息がかかるのは30日を超えた部分だけ。日数が長くなるほど、無利息の30日が全体に占める割合は小さくなります。60日なら半分が無利息ですが、365日では8%にすぎません。
| 60日で返す | 30日が無利息。全体の50%です。 |
|---|---|
| 180日で返す | 30日が無利息。全体の17%です。 |
| 365日で返す | 30日が無利息。全体の8%です。 |
2年借りれば実効年率は17.3%まで上がります。表示の18.0%に対して0.7ポイントしか下がりません。長期で使うなら、無利息の有無はほとんど判断材料になりません。
銀行の14.0%と並ぶのは135日
無利息つきの年18.0%と、無利息なしの年14.0%。どちらが安いかは日数で決まります。
実効年率が14.0%になるのは135日目です。それより早く返せば消費者金融のほうが安く、それを超えると銀行のほうが安くなります。
| 135日より早く返す | 無利息つきの年18.0%が安くなります。 |
|---|---|
| 135日ちょうど | 実効年率が14.0%。どちらも同じです。 |
| 135日を超える | 年14.0%の銀行が安くなります。 |
135日はおよそ4か月半です。次のボーナスまでの数か月を埋めるような使い方であれば、無利息つきのほうが有利になります。年単位で使うなら金利そのものを見てください。
銀行側の条件と待ち時間の扱いは福岡の銀行ローンに置いてあります。
起点が2種類ある
無利息期間をいつから数えるかは、会社によって違います。ここを取り違えると期間を使い切ります。
| 契約日から数える | 契約した日が起点です。借りていなくても日数が進みます。 |
|---|---|
| 初回借入日から数える | 実際に借りた日が起点です。契約だけ先に済ませても減りません。 |
前者の場合、審査だけ通しておいて後から借りるという使い方をすると、無利息が残っていません。急いで契約したのに借りるのは来月、という順序では効果が消えます。
申込の前に、商品説明でどちらの方式かを確かめてください。同じ「30日間無利息」でも中身が違います。
無利息が効かない場面
条件が付いていることもあります。
初めての契約に限る、というのが最も一般的な条件です。過去に契約したことがある会社では対象外になります。また、無利息の対象が借入全額ではなく一定額までという設定や、返済方法を指定される場合もあります。
期間内に返しきれなかった場合、超えた日数分に利息がかかります。無利息が取り消されて全期間に遡って課される、という形ではありません。ただし約定返済を怠れば別の扱いになります。
返済日と入金の関係は返済が遅れたときに整理してあります。
無利息の日数そのものも一律ではありません。30日を用意している会社が多い一方、期間を長く取る代わりに対象額に上限を設けている例や、借入ではなく返済のしかたを条件にしている例もあります。日数だけを比べると中身を取り違えます。
上限は同じで差は運用に出る
金利の上限は法律で決まっており、会社によって違うということはありません。
| 元本 | 利息制限法の上限 |
|---|---|
| 10万円未満 | 年20.0% |
| 10万円以上100万円未満 | 年18.0% |
| 100万円以上 | 年15.0% |
登録を受けた会社であれば、この範囲を超えることはありません。差が出るのは無利息の有無、審査の速度、返済方法の選択肢、手数料の扱いといった運用の部分です。
この範囲を超える金利を提示してくる相手は、登録のない業者と考えてください。登録の有無を照合する手順は正規の貸金業者に書いてあります。
規模による違い
会社の規模によって、得意な部分が変わります。
| 全国規模の会社 | オンラインでの手続きが整っています。無利息期間を用意していることが多い部分です。 |
|---|---|
| 地域に基盤のある会社 | 営業所での相談に応じます。個別の事情を聞いたうえでの判断になりやすい部分です。 |
どちらも登録を受けていれば守るべき義務は同じです。上限金利、書面の交付、取立ての制限、返済能力の調査。規模による差はありません。
規模が小さいほど審査が緩い、という関係も成り立ちません。返済能力の調査は法律上の義務なので、省くことができないためです。
審査の速さは会社の規模ではなく、書類確認と在籍確認の運用で決まります。同じ工程を持っていても所要時間には差が出るため、比べるなら工程の中身を見てください。何分がどこに消えるかは福岡での借り方で分解しました。
申込前に見る4項目
商品説明のうち、先に確かめておく箇所です。
| 無利息の起点 | 契約日からか、初回借入日からか。 |
|---|---|
| 返済方法の選択肢 | 口座振替、インターネット返済、ATM。手数料の有無が変わります。 |
| 在籍確認の方法 | 電話か書類か。書類で代替できるかどうかです。 |
| 登録番号 | 金融庁の検索で商号と所在地まで照合します。 |
4つのうち3つは、契約後には変えられない部分です。申し込む前に見ておく意味があります。
福岡の消費者金融
福岡には、全国規模の会社の営業拠点と、県内に登録を置く会社の両方があります。
| 福岡県知事登録 | 営業所が県内だけの会社です。 |
|---|---|
| 福岡財務支局長登録 | 福岡・佐賀・長崎にまたがる会社です。 |
| 関東財務局長登録 | 全国規模の会社に多く見られます。 |
自動契約機は天神や博多駅の周辺に集まっています。オンラインで完結する会社を選べば、来店そのものが不要になります。
福岡で使える選択肢を横に並べたものは福岡でお金を借りるに置いてあります。
よくある質問
30日間無利息だと実際は何%になりますか?
無利息つきと銀行はどちらが安いですか?
長く借りるなら無利息は意味がありますか?
無利息期間はいつから数えますか?
期間内に返しきれないとどうなりますか?
会社によって金利は違いますか?
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