同じ会社に申し込んでも、本人確認の方式を間違えると当日には終わりません。スマートフォンで顔と書類を撮るオンライン本人確認なら数分、画像をアップロードする方式なら確認待ちで20分前後、郵送での確認を選ぶと3日から5日かかります。差は数分と数日。申込画面のどこで分かれるのかを整理しました。
本人確認の方式で日数が変わる
犯罪収益移転防止法により、契約時には本人確認が義務づけられています。方法は複数あり、選んだ方式で所要時間が変わります。
| 方式 | やること | 所要 |
|---|---|---|
| オンライン本人確認 | スマートフォンで顔と書類の厚みを撮影します | 数分 |
| 書類の画像アップロード | 撮影した画像を送り、担当者が確認します | 20分前後 |
| 郵送での確認 | 転送不要郵便を受け取って完了します | 3日から5日 |
審査そのものの時間は別に必要です。混雑状況により前後します。
当日中に借りたいなら、上の二つのどちらかを選ぶことになります。郵送を選んだ時点で、その日のうちに終わる可能性はなくなります。申込画面で選択できる場合が多いので、送信前に確認してください。
なぜ郵送だけ数日かかるのか
本人確認の目的は、申込者が本人であることと、その住所に実際に住んでいることの確認です。
郵送方式では、記載された住所へ転送不要郵便を送り、それを受け取れたことをもって住所の確認とします。転送不要は文字どおり転送されない扱いで、その住所にいなければ届きません。確実な方法ですが、往復に日数がかかります。
オンライン本人確認では、顔写真と書類を同時に撮影し、書類の厚みや傾きまで確認することで、その場で本人性を判定します。郵便のやり取りが要らないぶん、数分で完了します。
| オンライン本人確認 | 郵便物なし。カードレスの商品なら自宅に何も届きません。 |
|---|---|
| 郵送での確認 | 転送不要郵便が届きます。同居者の目に触れる可能性があります。 |
家族に知られたくない事情がある場合も、この選択が効いてきます。
書類は1点で足りるか2点必要か
提出する書類の枚数は、顔写真の有無で決まります。
| 持っている書類 | 必要な点数 |
|---|---|
| 運転免許証 | 1点で足ります |
| マイナンバーカード | 1点。提出するのは表面だけです |
| パスポート | 1点。ただし住所欄のないものは補完書類が要ります |
| 健康保険証のみ | 2点。もう1点の提出が必要です |
健康保険証には顔写真がないため、単独では住所と本人の結びつきを確認できません。もう1点として使えるのは、住民票の写し、公共料金の領収書、納税証明書などです。
2点目に指定される書類は会社により異なります。手元にあるもので足りるかを、申込前に確認しておくと往復が減ります。
住所が書類と違う場合
差し戻しの原因として多いのが、書類の住所と現住所の不一致です。
引越し後に運転免許証の住所変更をしていない場合、裏面に新住所の記載があればそこも撮影します。記載がなければ、住民票などの補完書類が必要になります。
| 免許証の裏面に記載あり | 表と裏の両方を撮影します。 |
|---|---|
| 裏面にも記載なし | 住民票の写しなど、現住所が確認できる書類を追加します。 |
| 番地の表記ゆれ | 丁目・番・号の書き方を書類と揃えてください。 |
番地の表記は見落とされやすい部分です。「1-2-3」と「一丁目2番3号」では文字列が一致しないため、確認に手間がかかります。書類に書かれているとおりに入力するのが確実です。
収入証明が必要になる金額
本人確認とは別に、収入を証明する書類が要る場合があります。基準は貸金業法で決まっています。
| 1社から借りる額 | 50万円を上回ると提出が求められます。 |
|---|---|
| 他社を含めた合計 | 100万円を上回る場合も同じです。 |
どちらも上回った場合の話で、50万円ちょうどでは該当しません。書類を集める時間がないときは、この線を意識して金額を決める手もあります。
使えるのは源泉徴収票、給与明細、確定申告書、課税証明書など。最も早いのは給与明細で、電子化されていれば社内システムからその場で取得できます。詳しくは収入証明書の解説にまとめました。
申込の経路による違い
同じ会社でも、どこから申し込むかで手続きが変わります。
| 経路 | 特徴 |
|---|---|
| アプリ | オンライン本人確認に対応していることが多く、最も速い経路です。 |
| Webサイト | 画像アップロード方式が中心です。撮影は自分で行います。 |
| 電話 | 折り返しの連絡を待つ時間が加わります。 |
| 自動契約機 | その場でカードを受け取れますが、移動時間と営業時間の制約があります。 |
急いでいるならアプリが最短です。オンライン本人確認に対応しているかは、アプリの説明画面か公式サイトで確認できます。
経路を問わず、そのあとに在籍確認が控えている点は共通です。勤務先が休みの時間に当たれば止まるため、書面での確認に切り替えられるかを早めに相談しておくと安全です。扱いは在籍確認の解説に書いています。
どの工程に何分かかるのかは大阪の即日融資で分解しています。
郵送物を出さない設定
自宅に何も届かないようにするには、三つの設定を揃えます。
| 本人確認 | オンライン本人確認か画像アップロードを選びます。郵送方式は避けます。 |
|---|---|
| カード | カードレスの商品を選ぶか、発行しない設定にします。 |
| 明細書 | 会員サイトでの確認に切り替えます。紙の明細を止めます。 |
この三点を選べば、郵便物が届くことはありません。ただし延滞すると話が変わり、督促の書面が届きます。伏せておきたいなら、遅れないことが唯一確実な手立てになります。
書類を取りに行く場合の費用と時間
手元に足りない書類があるとき、取得にかかる手間を並べます。
| 書類 | 入手先 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 住民票の写し | 区役所またはコンビニ交付 | 300円前後 |
| 課税証明書 | 区役所またはコンビニ交付 | 300円前後 |
| 給与明細 | 社内システムまたは勤務先 | 無料 |
| 源泉徴収票の再発行 | 勤務先へ依頼 | 無料。数日かかります |
マイナンバーカードがあれば、住民票と課税証明書はコンビニで取得できます。区役所の開庁時間に行けない場合でも手に入るため、急ぎの場面では有効です。
逆に源泉徴収票の再発行は勤務先の対応待ちになり、数日かかります。当日中に必要なら、給与明細で代えられないかを先に確認してください。
大阪で手続きする場合
オンライン完結であれば、大阪市24区どこからでも手続きも所要時間も同じです。来店は不要です。
住民票と課税証明書は各区の区役所で当日交付され、マイナンバーカードがあればコンビニ交付も使えます。ただし課税証明書は、その年の1月1日時点で住民登録があった自治体でしか発行されません。府外から転入して間もない場合、大阪市では取れず前住所地への請求になります。郵送請求だと1週間程度かかるため、給与明細で代えられるかを先に確認してください。
自動契約機を使うなら、稼働している時間と設置場所を先に調べてください。市内中心部には比較的ありますが、営業終了は21時前後が一般的です。移動にかかる時間を足すと、締切は思っているより前倒しになります。
手段ごとの向き不向きは大阪でお金を借りるに、数万円を短期で借りる場合の内訳は大阪の少額融資にあります。
よくある質問
本人確認の方法で時間は変わりますか?
なぜ郵送だと数日かかるのですか?
本人確認書類は何点必要ですか?
免許証の住所が古いままでも使えますか?
収入証明書はいくらから必要ですか?
自宅に郵送物を届かせない方法はありますか?
大阪市の地図
社会福祉協議会は市内24区のすべてに置かれています。窓口へ行く前に受付の時間を確かめておくと確実です。