雇止めに関わる相談は、用件ごとに扱う窓口が分かれています。契約が更新されないこと自体の相談は労働局と労働基準監督署、失業給付はハローワーク、無利子の貸付は社会福祉協議会、専門家の費用が出せない場合は法テラス。どの窓口も、相談に費用はかかりません。一つの窓口ですべては片づかないので、行く前に用件を分けておくほうが早く進みます。
このページの内容
用件ごとに窓口が違う
雇止めの相談は、労働局と監督署が扱います。
| 更新されない | 争いとしての相談は、労働局が担当します。 |
|---|---|
| 賃金や手当 | 法律に違反している状態は、監督署が扱います。 |
| 離職の後 | 給付と職探しは、ハローワークです。 |
| 家計 | 生活の立て直しと貸付の相談は、市の窓口です。 |
用件を分けたうえで、回る順番を決めてください。
労働基準監督署が扱う範囲
法律に反する状態を正すことが役割です。
| 相談 | 賃金、労働時間、休業手当について相談できます。 |
|---|---|
| 予告 | 雇止めの予告や理由の証明書についても扱います。 |
| 申告 | 違反の事実を申告すると、調査が行われることがあります。 |
| できないこと | 更新するかどうかの判断そのものには介入しません。 |
賃金が払われない場合は効きます。更新の当否は別の窓口です。
労働局の相談コーナー
法律違反とまではいえない争いを扱います。
| 総合労働相談 | 働くことに関する相談を、分野を問わず受け付けます。 |
|---|---|
| 助言と指導 | 局長の名で、当事者に助言や指導が行われます。 |
| あっせん | 紛争調整委員会が、双方の間に入って調整します。 |
| 費用 | いずれも無料で、手続きも簡単です。 |
相手が応じなければ、その時点で終わります。手続きの比べ方は下関の借入先の選び方にまとめています。
ハローワークが扱うこと
離職した後の手続きが、ここに集まります。
| 基本手当 | 求職の申込をして、給付の手続きを進めます。 |
|---|---|
| 離職の理由 | 離職票の記載に納得できないときは、その場で申し立てます。 |
| 訓練 | 職業訓練の案内と、その間の給付の相談ができます。 |
| 移転の費用 | 移って就職する場合の給付も、ここが窓口です。 |
離職票が届く前でも、相談だけは先に行けます。
市の相談の窓口
暮らし全体をまとめて見る窓口です。
| 自立相談支援 | 家計の整理から支援の申請まで、担当者が付きます。 |
|---|---|
| 社会福祉協議会 | 無利子または低い利率の貸付を扱います。 |
| 保険料 | 国民健康保険の軽減と、国民年金の特例の免除を相談できます。 |
| 住まい | 家賃を支える給付の申請も、ここで受け付けます。 |
申請できる制度は下関の公的融資で確かめられます。
法テラスの使い方
費用の面で詰まったときの入口です。
| 情報の提供 | どの窓口に行けばよいかを、無料で案内します。 |
|---|---|
| 無料の相談 | 収入と資産が基準内なら、法律相談を無料で受けられます。 |
| 立替え | 弁護士や司法書士に払う費用を、立て替える仕組みがあります。 |
| 返し方 | 立て替えられた分は、原則として月ごとに返します。 |
基準に当たるかを、まず聞いてください。
労働組合という選択肢
一人でも入れる組合が存在します。
| 合同労組 | 会社に組合がなくても、一人でも加入できる組合があります。 |
|---|---|
| 団体交渉 | 会社は、正当な理由なく交渉を拒めません。 |
| 費用 | 組合費はかかりますが、弁護士の費用より小さいのが通常です。 |
| 速さ | 裁判の手続きより、早く動き出せることがあります。 |
同じ職場で複数の人が雇止めになったなら、まとまって動くほうが通りやすくなります。
消費生活センター
借入や契約でもめたときの相談先です。
| 扱う内容 | 高い手数料を取る相手との契約や、取り立ての相談です。 |
|---|---|
| 助言 | どの主張ができるかを整理してもらえます。 |
| あっせん | 事業者との間に入る場合もあります。 |
| 費用 | 相談に費用はかかりません。 |
勧誘の手口は下関の合法的な貸金業者で扱います。
行く前に揃えるもの
揃うほど、話が早く進みます。
| 契約 | 労働条件の通知書と、これまでの契約書です。 |
|---|---|
| 賃金 | 給与の明細と、入金の分かる通帳です。 |
| 経過 | いつ誰に何を言われたかを書いたメモです。 |
| 証明 | 雇止めの理由を書いた証明書を請求しておきます。 |
書類を揃える順番は下関の収入証明なしで扱います。相談までの順番は下関でお金を借りるにあります。
よくある質問
更新されないことを相談したいです。
労働局の総合労働相談コーナーです。助言や指導のほか、紛争調整委員会のあっせんもあり、いずれも無料です。
監督署は更新させてくれますか?
更新するかどうかの判断には介入しません。賃金や休業手当が払われない場合には効きます。
離職票が届く前でも行けますか?
相談だけは先に行けます。届かない事情を伝えれば、会社に働きかけてもらえることもあります。
保険料が払えません。
市の窓口で、国民健康保険の軽減と国民年金の特例の免除を相談できます。家賃の給付の申請も同じ窓口です。
弁護士の費用が出せません。
法テラスが費用を立て替える仕組みを持っています。収入と資産が基準内なら、法律相談も無料です。
会社に組合がありません。
一人でも加入できる組合があります。会社は、正当な理由なく団体交渉を拒めません。
取り立てで困っています。
消費生活センターへ相談してください。どの主張ができるかを整理してもらえ、費用はかかりません。
何を持って行けばよいですか?
労働条件の通知書、これまでの契約書、給与の明細、通帳、経過を書いたメモ、雇止めの理由の証明書です。
本ページの窓口の分担は一般的な取り扱いをまとめたもので、受付の時間や取り扱いの範囲は地域と機関によって異なります。費用の立替えの基準は法テラスで確かめてください。
下関市の地図
下関市は中核市で区がありません。雇止めや契約の相談は下関労働基準監督署と山口労働局、雇用保険の手続きはハローワーク下関、生活福祉資金の貸付は市の社会福祉協議会が受け付けます。