個人向けのカードローンには、資金の使途が契約で定められています。多くは生計のための費用に限られ、事業の資金に使うことは認められていません。審査が通ったからといって使い方が自由になるわけではなく、後から分かれば一括の返済を求められることもあります。事業の穴は事業向けの枠で埋めるのが原則です。
使途という条件
個人向けの枠は、事業の資金に使えません。
| 定め | 資金の使途が、契約で限られています。 |
|---|---|
| 範囲 | 多くは、生計のための費用に限られます。 |
| 審査 | 通っても、使い方が自由になりません。 |
| 原則 | 事業の穴は、事業向けの枠で埋めます。 |
通ったことと使えることは、別の話になります。使途と枠の関係は借金の限度額で扱います。
契約に書かれていること
条項で決まります。
| 使途 | 生計費に限る旨が書かれています。 |
|---|---|
| 除外 | 事業性の資金が、明文で除かれます。 |
| 申告 | 申込のときに、使途を答えています。 |
| 確認 | 契約書か約款で、確かめられます。 |
申込のときに答えた使途が、そのまま条件になります。
後から分かった場合
求められることがあります。
| 一括 | 残りの一括の返済を求められることがあります。 |
|---|---|
| 停止 | 枠の利用が、止められます。 |
| 記録 | 解約の経緯が、記録に残ります。 |
| 次 | 次の申込にも、響いてきます。 |
短期の都合で使うと、長く残る不利を抱えます。
事業向けの枠
こちらが本筋です。
| 公庫 | 日本政策金融公庫の運転資金です。 |
|---|---|
| マル経融資 | 商工会議所の推薦で、無担保で借りられます。 |
| 制度融資 | 保証協会を使い、銀行から借ります。 |
| 利率 | どれも、個人向けより低く収まります。 |
制度の並びは徳島の公的融資で確かめられます。
当座貸越との違い
性質が違います。
| 当座貸越 | 事業の口座に設定する枠です。 |
|---|---|
| 使途 | 事業の資金として、問題になりません。 |
| 自動 | 残高の不足を、自動で埋めます。 |
| 審査 | 設定そのものに、審査があります。 |
日々のずれを埋めるなら、この形が合います。入金までのずれは徳島の少額融資にあります。
銀行の枠の位置
枠の外にあります。
| 総量規制 | 銀行のカードローンは、この枠の外です。 |
|---|---|
| 使途 | ただし、使途の定めは残ります。 |
| 審査 | 外でも、返済の能力は確かめられます。 |
| 所得 | 個人事業主なら、所得の額で見られます。 |
枠の外にあることと、使途が自由なことは別です。
返済比率の数え方
両方が数えられます。
| 計算 | 年間の返済額を、所得で割ります。 |
|---|---|
| 事業 | 事業の融資の返済も、数えられます。 |
| 個人 | 個人の借入も、同じ分子に入ります。 |
| 効き方 | 比率が高いと、どちらも通りにくくなります。 |
事業と個人を分けても、比率では合わせて見られます。見られる項目は徳島の審査で確かめられます。
作る順序を決める
先に出すほうが得です。
| 一 | 事業の融資を、先に申し込みます。 |
|---|---|
| 二 | 個人の枠は、その後に考えます。 |
| 三 | 使っていない枠は、先に閉じます。 |
| 四 | 生計の分だけを、個人の枠に回します。 |
個人の枠を先に作ると、事業の審査に響きます。
確かめる順序
上から確かめます。
| 一 | いまの契約の使途の定めを読みます。 |
|---|---|
| 二 | 事業の穴か生計の穴かを分けます。 |
| 三 | 事業なら、公庫と制度融資に当たります。 |
| 四 | 生計の分だけを、個人の枠で埋めます。 |
並べて比べる手順は徳島の借入先の選び方にあります。
よくある質問
個人のカードローンを事業に使えますか?
使えません。多くは生計のための費用に限る旨が契約で定められています。
審査が通れば自由に使えますか?
なりません。申込のときに答えた使途が、そのまま契約の条件になります。
後から分かるとどうなりますか?
残りの一括の返済を求められ、枠の利用が止められることがあります。記録にも残ります。
事業向けにはどんな枠がありますか?
公庫の運転資金、商工会議所の推薦によるマル経融資、保証協会を使う制度融資です。
当座貸越なら問題ありませんか?
事業の口座に設定する枠なので、使途は問題になりません。設定そのものに審査があります。
銀行のカードローンなら使えますか?
総量規制の枠の外ですが、使途の定めは残ります。枠の外と使途が自由なことは別です。
事業と個人を分ければ審査も別ですか?
比率では合わせて見られます。年間の返済額を所得で割る計算に、両方が入ります。
どちらを先に申し込みますか?
事業の融資が先です。個人の枠を先に作ると、事業の審査に響きます。
本ページの使途の扱いは一般的な目安であり、契約によって定めが異なります。実際の条件は契約書と約款で確かめてください。
徳島市の地図
徳島市は中核市ではなく区がありません。マル経融資の相談は徳島商工会議所、事業の融資は日本政策金融公庫、納税の猶予は税務署と市の納税の窓口、生活福祉資金の貸付は市の社会福祉協議会が受け付けます。