母国にお金を届ける方法は、大きく三つあります。銀行の海外送金、登録を受けた資金移動業者、そして現地でカードから引き出す方法です。どれを選ぶかで、かかる費用も届くまでの日数も変わります。海外でのキャッシングは利用した日から返す日までの日数で利息が付くため、早く返すほど安く済みます。届ける額が同じでも、手数料と為替の差を合わせると結果は一割近く違うことがあります。
母国へ届ける三つの方法
銀行送金、資金移動業者、現地での引き出し。費用も日数も違います。
| 銀行送金 | 窓口や画面から送ります。手数料は高めで、着金まで日数がかかります。 |
|---|---|
| 資金移動業者 | 資金決済法の登録を受けた事業者で、少額を早く送る用途に向きます。 |
| 現地での引き出し | 自分が渡航しているときだけ使える方法です。 |
| 手渡し | 知人に頼んで運んでもらう方法は、記録が残らず事故のもとになります。 |
頼まれて他人のお金を運ぶことは、思わぬ責任を負う原因になります。届ける方法は、記録の残る手段に限ってください。急ぎの場面での選び方は那覇で今すぐお金が必要で扱います。
銀行の海外送金
銀行の送金は、費用がかかる代わりに確実です。
| 手数料 | 送金の手数料のほか、中継する銀行や受け取る銀行の手数料が引かれることがあります。 |
|---|---|
| 日数 | 受取国と通貨によって、着金までに数日かかります。 |
| 必要な情報 | 受取人の氏名、口座番号、銀行の識別番号が要ります。一文字違うと戻ります。 |
| 本人確認 | 送る側の本人確認とマイナンバーの告知を求められます。 |
受取人の情報を間違えると、戻ってくるまでに時間がかかり、その間の手数料も戻りません。最初の一回は少額で試すのが安全です。受取人の氏名は、母国の身分証の表記のとおりに書きます。日本で使っている呼び名や、日本語の発音に合わせた表記では受け取れません。家族に身分証の写しを送ってもらい、その文字を写すのが確実です。
資金移動業者を使う
銀行以外にも、登録を受けて送金を扱う事業者があります。
| 登録 | 資金決済法に基づく登録を受けた事業者だけが扱えます。 |
|---|---|
| 金額の区分 | 1件あたり100万円以下を扱う区分と、それを超える区分が分かれています。 |
| 速さ | 受取国によっては、当日のうちに受け取れる仕組みがあります。 |
| 確かめ方 | 登録を受けているかどうかは、金融庁が公表する一覧で確かめられます。 |
手数料の安さだけで選ぶと、為替の差で結局高くつくことがあります。届く金額そのもので比べてください。登録のない相手に現金を渡すのは、どれだけ安くても避けます。
海外でカードから引き出す
渡航中なら、現地の機械から現地の通貨で引き出せます。
| 仕組み | クレジットカードの枠から借りる形で、現地通貨を受け取ります。 |
|---|---|
| 手数料 | 引き出しごとの手数料と、機械の側の手数料がかかることがあります。 |
| 両替との比較 | 空港の両替より有利になる場合もありますが、条件によって逆転します。 |
| 限度 | カードごとに1日あたりの上限があります。出発の前に確かめます。 |
現地に着いてから使えないと分かると、手の打ちようがありません。出発の前に限度額と暗証番号を確かめてください。キャッシングの仕組みそのものはキャッシングにまとめています。
利息は日数で付く
海外での引き出しは、借りた日から返す日までの日数で利息が決まります。
| 計算 | 元本に年利率を掛け、365日で割って日数を掛けます。 |
|---|---|
| 15万円の例 | 年18%で45日なら、利息はおよそ3,328円です。 |
| 90日なら | 同じ15万円でおよそ6,657円になります。日数に比例します。 |
| 繰上返済 | 帰国後すぐに返せば、その分の日数だけ利息が減ります。 |
翌月の引き落としを待つのではなく、帰国した週に繰り上げて返すほうが安く済みます。手続きはカード会社の画面からできることが多いので、出発の前に方法を確かめておいてください。引き出した額での計算は借金の金利計算でできます。
為替の乗せ方
表に出ている手数料だけが費用ではありません。
| 売りと買いの差 | 両替や送金では、市場の相場に幅を乗せた数字が使われます。 |
|---|---|
| 比べ方 | 受取人が実際に受け取る現地通貨の額で比べます。 |
| 変動 | 相場は日々動きます。送る日をずらすだけで額が変わります。 |
| 固定費との違い | 手数料は額に関わらず一定のことが多く、少額を何度も送ると割高です。 |
毎月2万円を12回送るより、6万円を4回送るほうが手数料の総額は減ります。ただし現地の必要な時期とずれると意味がありません。家族と送る周期を相談してください。
記録に残ること
国をまたぐお金の動きには、記録の決まりがあります。
| 国外送金の調書 | 100万円を超える国外送金について、金融機関が税務署に調書を出します。 |
|---|---|
| 現金の持ち出し | 100万円相当額を超える現金などを持ち出す場合は、税関に申告します。 |
| 本人確認 | 送金のたびに本人確認が行われます。 |
| 目的 | 取引の目的を尋ねられることがあります。正直に答えて差し支えありません。 |
家族への送金は、やましいところのない取引です。記録が残ること自体を気にして、記録の残らない手段を選ぶほうが危険です。
どれを選ぶか
場面ごとに向き不向きがあります。
| 毎月の生活費 | 額が決まっているなら、手数料の安い方法で周期を決めて送ります。 |
|---|---|
| 急ぐ場合 | 当日に受け取れる仕組みを持つ事業者が向きます。 |
| 大きな額 | 銀行の送金が確実です。記録も残ります。 |
| 渡航中 | 現地での引き出しが早く、帰国後すぐ返せば利息も小さく済みます。 |
方法を一つに決めておくと、毎回の判断がいらなくなります。手数料を毎月比べ直す時間のほうが、差額より高くつくこともあります。
使いすぎないための線
引き出せる枠があることと、返せることは別です。
| 枠の性質 | カードの枠は借入です。使った分は翌月以降の返済になります。 |
|---|---|
| 総量規制 | 貸金業者のキャッシングは、年収の3分の1の枠の中に入ります。 |
| 額を決める | 現地で使う額を先に決め、それ以上は引き出しません。 |
| 記録 | 引き出した日と額を控えておくと、帰国後の返済額が読めます。 |
現地では両替の手間を省くために多めに引き出しがちです。使わなかった分は帰国後にそのまま返済に回してください。枠で毎月を埋める形になっていないかは那覇のカードローンで確かめられます。
送金と返済が重なったときの整理は那覇のおまとめローンで扱います。
よくある質問
母国へお金を送る方法は何がありますか?
銀行の送金はどのくらいかかりますか?
送金業者は安全ですか?
海外のキャッシングは利息が高いですか?
手数料の安い業者を選べばよいですか?
送金は税務署に知られますか?
少額を毎月送るのと、まとめて送るのはどちらが得ですか?
現地で多めに引き出してもよいですか?
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