在籍確認の電話に、本人が出る必要はありません。確かめているのは、その会社にその人が勤めているかどうかだけです。だれかが受話器を取って「席を外しております」と答えれば、それで在籍は確認されます。本人が外出していても、会議中でも、通勤の途中でも構いません。都内の職場にかかってくる時刻を気にして申込をずらす人がいますが、その心配は要らないということです。気にすべきなのは、会社が個人名の電話に取り次ぐ運用になっているかどうかのほうです。
本人が出る必要はありません
在籍確認で確かめているのは勤務の事実であって、本人と話すことではありません。だから自分が電話に出られるかどうかは、条件になりません。
この誤解は広く残っています。自分が席にいる時間帯を選んで申し込む、昼休みに合わせて送信する、外回りの日を避ける。どれも必要のない調整です。
確認する側が知りたいのは、申告された勤務先が実在し、そこにその人が籍を置いているかどうかです。受け答えするのが本人か同僚かは、この目的にとって関係がありません。
むしろ本人が出ることを条件にすると、確認が終わるまでの時間が伸びます。誰かが取れば済むほうが、工程としては早く進みます。
席を外しておりますで完了します
実際にどう扱われるかを並べます。
| 電話に出た人の返答 | 在籍の確認 |
|---|---|
| 本人が出て応対した | 完了します |
| ただいま席を外しております | 完了します |
| 本日は休みを取っております | 完了します |
| 外出しており、戻りは夕方です | 完了します |
表は一般的な扱いの例です。実際にどこまでを完了とするかは各社の判断によります。
いずれも、その人が在籍していることを前提にした返答です。だから確認としては足ります。
取り次ごうとして保留になり、そのまま戻ってこられない場合も、在籍していることは伝わっています。折り返しを求められることは通常ありません。
この点が分かっていれば、申込の時間帯を選ぶ理由が一つ減ります。残るのは、会社が電話を受けられる時間かどうかだけです。
完了しない返答もあります
逆に、確認が取れない返答があります。
| そのような者はおりません | 申告した勤務先と実際が食い違っています。ここで止まります。 |
|---|---|
| 個人情報のためお答えできません | 会社の方針です。本人に落ち度はありませんが、電話では確認になりません。 |
| 代表番号につながらない | 番号の誤りか、受付時間の外です。かけ直しになります。 |
いちばん上は、書き方の問題であることが多くあります。支店名で登録されている人が本社の番号を書いた、旧社名で書いた、部署が変わっていた。どれも実態は在籍しています。
真ん中は増えています。方針として社外からの在籍照会に答えない会社があり、その場合は電話では終わりません。書類での確認に切り替えることになります。
自分の会社がどちらかは、総務や人事に聞けば分かります。聞きにくければ、書類で代えられる会社を選んでおくほうが早く済みます。
かける側は個人名で名乗ります
会社名を名乗られるのではないか、という心配は分かります。
実際には、担当者の個人名でかけるのが通例です。会社名を出さないことで、電話を受けた人にも用件が分かりません。
用件を尋ねられた場合の対応も決まっています。個人的な用件だと伝える、あるいは折り返しを断る。いずれにしても、貸付の話が伝わる形にはなりません。
それでも不安なら、申込の際に伝えておいてください。名乗り方を確かめられますし、書類での確認に切り替えられる場合もあります。
代表番号か直通かで時間が変わります
ここは自分で短くできる部分です。
代表番号にかかると、受付から部署へ、部署から担当へと取り次ぎが重なります。都内に本社があって支店が多い会社ほど、この段数が増えます。
部署の直通番号が分かるなら、そちらを書いてください。取り次ぎが1回で済み、確認が終わる時刻がそのぶん前に動きます。
ただし、直通が自分の席の番号で、しかも自分しかいない部屋なら、不在時に誰も出ません。取れる人がいる番号を選ぶ、というのが正しい選び方です。
手続き全体の順序はさいたまでの借入手続きにまとめました。
書類で代えられる場合
電話に限られているわけではありません。書類の提出で確認とする扱いもあります。
| 健康保険証 | 勤務先の名称が入っているものなら、在籍を示す材料になります。 |
|---|---|
| 直近の給与明細 | 会社名と支給の実績が両方載っています。 |
| 社員証 | 顔写真と会社名が入っているものです。 |
| 雇用契約書 | 始まった日と契約の形が分かります。 |
どれを認めるかは会社によって違います。複数を組み合わせるよう求められることもあります。
電話を避けたい事情があるなら、申込の前にこの扱いがあるかを確かめてください。あとから頼むより、選ぶ段階で決めるほうが確実です。
全国共通の考え方は在籍確認の解説に置きました。
派遣や業務委託の宛先
雇われている先と働いている先が違う場合、電話がかかるのは雇われている側です。
| 派遣 | 派遣元の会社にかかります。派遣先ではありません。 |
|---|---|
| 業務委託 | 雇用関係がないため、契約書や報酬の記録で確かめる形になります。 |
| 掛け持ち | 主たる収入のある側を書きます。両方を申告すれば両方に入ることがあります。 |
申込書に書くのも、雇われている側の会社名と番号です。都内の派遣先の名前を書くと、そこに籍がないため確認が取れません。
派遣元が県内にあるか都内にあるかは関係しません。契約している相手を書く、というだけの話です。
取れなかったときの進み方
1回で取れなくても、そこで終わりにはなりません。
時間を変えてかけ直す、別の番号を聞く、書類での確認に切り替える。順にたどっていきます。ただし、そのたびに日数が延びます。
当日中に終わらせたい場合、この延びが直接効いてきます。何が間に合うかの条件はさいたまの即日融資に分けました。
連絡が取れないまま日が過ぎると、申込そのものが取り下げ扱いになることがあります。会社から確認の連絡が来たら、その日のうちに返してください。
都内に勤めている場合
在籍確認の仕組みは全国共通で、住んでいる区による違いはありません。勤務先が都内であることも、それ自体は影響しません。
県内に住んで都内で働いている人に効くのは、時間帯のほうです。確認の電話は勤務先の営業時間にかかるので、自分が通勤で移動している時間帯とはずれます。前に書いたとおり、本人が出る必要はないので、これは問題になりません。
むしろ気にすべきなのは、申込を夜に送った場合です。その夜のうちには何も動かず、電話は翌営業日になります。金曜の夜なら月曜です。
だから急いでいるなら、勤務先が開いている時間に申し込むのがいちばん効きます。昼休みに送れば、その日の午後に確認が入る可能性があります。
申告した内容がどう照らし合わされるかは審査基準とさいたまの審査基準に分けて置きました。
よくある質問
電話に自分が出る必要はありますか?
休みを取っていた場合はどうなりますか?
会社が答えない方針だとどうなりますか?
会社名を名乗られますか?
派遣で働いている場合はどこにかかりますか?
直通番号を書いたほうがよいですか?
さいたま市の地図
社会福祉協議会は市内10区のすべてに置かれています。担当になるのは住民登録のある区で、勤務先が都内であっても変わりません。