即日で終わるかどうかを最後に決めるのは、求められた書類がいま自分のいる場所にあるかどうかです。都内で働いていて午後に追加の書類を求められても、それが自宅の引き出しにあるなら、手に取れるのは帰宅後です。19時に退社して1時間かけて帰れば20時。多くの会社の審査受付はそこで閉まっています。免許証は財布に入っていますが、源泉徴収票は入っていません。この差が当日か翌営業日かを分けます。
書類がどこにあるかで決まります
当日に終わらせたいなら、必要になりうる書類を手元に置いてから申し込んでください。取りに帰れる距離ではないからです。
申込そのものは職場の休憩時間でも送れます。問題はその先で、確認の連絡が入ったときに何を出せるかです。
本人確認書類はたいてい財布にあります。免許証もマイナンバーカードも持ち歩くものだからです。ところが収入を示す書類は違います。源泉徴収票も課税証明書も、家に置いてあるのが普通です。
都内へ通勤していれば、家に戻れるのは早くて夜です。その時間には審査の受付が終わっています。取りに帰るという選択肢が、事実上ありません。
持ち歩いているものと、家にあるもの
手元にあるかどうかで、書類を二つに分けておくと見通しが立ちます。
| 書類 | ふだんどこにあるか |
|---|---|
| 運転免許証・マイナンバーカード | 財布。すぐ撮影できます。 |
| 健康保険証・資格情報 | 財布に入れている人と、家に置いている人に分かれます。 |
| 直近の給与明細 | 電子なら画面から出せます。紙なら自宅です。 |
| 源泉徴収票 | ほぼ自宅です。 |
| 課税証明書 | 自宅か、そもそも取っていません。 |
電子化されている職場なら、給与明細はその場で出せます。ここが分かれ目になることが多いので、自分の職場がどちらかを先に確かめておいてください。
電子明細には期限があります。閲覧できる期間を過ぎた分は遡って取り出せないため、いざ求められたときに直近の数か月しか出せないことがあります。使う予定がなくても、毎月の分を保存しておくと詰まりません。
課税証明書はいちばん出しにくい書類です。住民登録のあるさいたま市でしか発行されず、平日の窓口に行くか郵送で取り寄せることになります。急いでいる日には間に合わないと考えたほうが確実で、源泉徴収票か給与明細で代えられるかを先に聞くほうが早く終わります。書類ごとの扱いは収入証明書不要の借入にまとめました。
求められる可能性は額で決まります
収入証明が要るかどうかは、法律で線が引かれています。
| 1社から50万円を超える | その1社での契約額が基準です。 |
|---|---|
| 他社を含めて100万円を超える | 信用情報で合算されます。 |
この線を下回っていれば、収入証明を求められない可能性が高くなります。つまり借りる額を抑えることは、当日に終わる確率を上げることでもあります。
逆に、この線を超える額を当日中に借りようとするなら、収入証明を持って家を出る必要があります。朝の時点で決めておく話だということです。
前の晩に写しておく
紙を持ち歩く必要はありません。撮影しておけば足ります。
| 撮る対象 | 免許証の表と裏、源泉徴収票、直近の給与明細。 |
|---|---|
| 撮り方 | 四隅を入れ、光が反射しない角度で。文字が読めるかを拡大して確かめます。 |
| 置き場所 | すぐ取り出せるところに。探している時間も締切に食い込みます。 |
撮り直しが1回入るだけで20分から30分が戻ります。職場の休憩時間に申し込むなら、その20分は残っていないことが多くあります。昼休みのうちに送信まで終えるつもりなら、撮影は前の晩に済ませておく以外に方法がありません。
住所を変更していない免許証は裏面も要ります。引越しの多い時期に見落とされる点です。
在籍確認は職場に届きます
電話は勤務先にかかります。住んでいる場所ではありません。
都内の会社に勤めているなら、そこにかかります。日中は自分もその場にいるので、取り次ぎがあってもすぐ分かります。この点では通勤している人のほうが動きやすいと言えます。
書くのは会社の正式名称と、つながる電話番号です。部署の直通があるなら代表番号ではなくそちらにしてください。取り次ぐ人が一人減れば、確認が終わる時刻が前に動きます。
電話を避けたい事情があるなら、書類での確認に応じる会社を選んでおく手があります。使える書類の種類は在籍確認の解説で分けました。ただしその書類も、手元にあるかどうかという同じ問題に戻ってきます。健康保険証を財布に入れているかどうかが、ここでも効いてきます。
受け取る場所も先に決めます
着金と、現金を手にすることは別です。
| 振込で受け取る | 口座に入ります。どこにいても同じです。 |
|---|---|
| 提携ATMで受け取る | その機械の前にいる必要があります。 |
| 自動契約機で受け取る | 営業時間があり、多くは夜には閉まります。 |
下の二つは、いま自分がどこにいるかに縛られます。日中は職場の側、夜は自宅の側。どちらで受け取るつもりかを決めておかないと、着金しているのに引き出せないという状態になります。
その日のうちに現金が要るなら、職場の近くで受け取れる経路を選ぶほうが確実です。夜まで待つ前提なら、振込にして翌朝でも構わないことが多くあります。
受取口座にも条件があります。即時入金に対応していない金融機関を指定していると、平日15時30分を過ぎた送金は翌営業日の朝に回ります。都内で夕方に契約が済んでも、口座が動くのは翌日ということです。複数の口座を持っているなら、対応している側を指定してください。
さいたまから当日に申し込む場合
審査の基準も受付の時間も全国共通です。10区のどこに住んでいても変わりません。
変わるのは移動です。都内の職場から自宅の最寄りまで、片道1時間前後を見る人が多くいます。この1時間は、当日中に何かを取りに戻る余地がないということを意味します。
逆に、休みの日であれば話が変わります。自宅にいる日なら書類はすべて手元にあり、在籍確認だけが勤務先の営業日に縛られます。急がない借入を平日の休みや土曜に片づけるなら、この制約は外れます。
つまり通勤している人にとって、当日中に終わらせやすいのは平日ではなく休みの日です。急ぐ場面ほど平日に起きるので噛み合いませんが、急がないなら休みの日にまとめて片づけるほうが確実に早く終わります。枠を作っておくかどうかも同じ考え方で、必要になってからではなく余裕のあるうちに動くことになります。枠の数え方は総量規制の解説に置きました。
期限が本当に今日かどうかの見分け方はお金が必要なときの選択肢に、手段全体の並びはさいたまでお金を借りるにまとめました。
よくある質問
当日に終わるかどうかは何で決まりますか?
どの書類を持ち歩けばよいですか?
収入証明はいつ求められますか?
在籍確認は自宅に来ますか?
受け取り方はどう選びますか?
休みの日なら条件は変わりますか?
さいたま市の地図
社会福祉協議会は市内10区のすべてに置かれています。担当になるのは住民登録のある区で、勤務先が都内であっても変わりません。