少額融資で見落とされやすいのが、借りるタイミングです。15万円を一度に借りて1年で返すと利息は27,000円。同じ15万円でも、必要になるたび3万円ずつ5回に分ければ18,000円で済みます。手数料は880円増えますが、差し引き8,120円安くなる。まだ使わないお金を借りておくことが、そのまま利息になります。
少額融資が指す範囲
法律上の定義はありません。実務では1万円から10万円台までを少額と呼びます。数十万円になると別の話になります。
この帯の特徴は、利息の実額が小さいことです。1万円を3か月で返せば利息は数百円。金利の高さより、借りている期間の短さが効きます。
だからこそ、期間の管理が全てになります。同じ金額でも、いつ借りていつ返すかで負担が変わる。次の節で数字を出します。
一度に借りるか、必要なときに借りるか
1年かけて合計15万円が必要になると分かっている場合を考えます。ただし必要になる時期は2か月おきに分散しているとします。
| 方式 | 利息 | ATM手数料 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 1回で15万円を借りる | 27,000円 | 220円 | 27,220円 |
| 3万円ずつ5回に分ける | 18,000円 | 1,100円 | 19,100円 |
年18.0%・1年で完済、手数料は1回220円と仮定した試算です。
分けたほうが8,120円安くなります。手数料は880円増えますが、利息が9,000円減る。理由は単純で、まだ使っていない12万円分に利息を払わずに済むからです。
言い換えると、必要になる2か月前に借りておくと、その2か月分の利息が丸ごと無駄になります。15万円なら4,500円。何もしていないのに消える金額です。
まとめて引き出すべき場合との違い
ここで矛盾するように見える話があります。キャッシングのページでは「まとめて引き出すほうが安い」と書きました。逆のことを言っているように見えますが、状況が違います。
| まとめるべき場合 | 同じ日に必要な金額を、複数回に分けて引き出すとき。手数料だけが増えて、利息は変わりません。 |
|---|---|
| 分けるべき場合 | 必要になる時期が離れているとき。先に借りると、使っていない期間の利息がかかります。 |
判断の基準は「今日使うか」です。今日3万円使うなら3万円だけ引き出す。3回に分けて1万円ずつ引き出す理由はありません。一方、来月必要になる分を今日借りる理由もありません。
まとめるのは同じ日の話、分けるのは違う日の話。この区別さえ押さえておけば迷いません。
横浜の家賃帯と必要額
少額融資が必要になる場面は、住んでいる場所の家賃水準に連動します。横浜は区によって幅があります。
| 都心寄り・駅近(西区・中区など) | 家賃水準は23区に近づきます。更新料もその分大きくなります。 |
|---|---|
| 郊外・ファミリー層(青葉区・都筑区など) | 広さのわりに家賃は抑えめ。ただし駐車場代が加わることがあります。 |
| 臨海部・工業地帯(鶴見区・金沢区など) | 家賃は市内でも低めの帯にあたります。 |
関東の賃貸には2年ごとの更新料があり、これは横浜でも同じです。家賃1か月分が目安で、火災保険と保証会社の更新も重なります。家賃6万5千円なら、更新時の出費は合計で11万円前後になります。
この金額は少額融資の範囲を超えており、元本10万円以上として年18.0%の帯に入ります。10万円未満の年20.0%より低い区分です。境目の詳しい説明は少額融資の解説にあります。
返す日を先に決めると金額が決まる
借入額をいくらにするかで迷う場面は多いはずです。判断の順序を逆にすると決めやすくなります。
金額から考えると「多めに借りておこう」となりがちです。返す日から考えると、必要額が自動的に決まります。次の給料日までに返すなら、その間に自由に使える額が上限になる。それを超える借入は、翌月に持ち越すことが前提になります。
| 返済までの期間 | 3万円の利息 | 5万円の利息 | 10万円の利息 |
|---|---|---|---|
| 15日 | 222円 | 370円 | 740円 |
| 30日 | 444円 | 740円 | 1,479円 |
| 60日 | 888円 | 1,479円 | 2,959円 |
| 90日 | 1,332円 | 2,219円 | 4,438円 |
年18.0%・日割りでの試算です。
この表の使い方は単純です。返せる日を決めて、その行を見る。10万円を90日なら4,438円、15日なら740円。金額そのものより、抱える日数が負担を決めていることが分かります。
初回30日間の無利息期間がある会社なら、30日の行はすべてゼロになります。短期で返す前提なら、その条件があるかどうかが最も効きます。
少額でも審査はある
金額の大小にかかわらず、返済能力の確認は貸金業法上の義務です。1万円なら審査を通さずに借りられる、ということはありません。
見られるのは収入の安定性、他社からの借入状況、信用情報。額が小さければ本人確認書類だけで足りることが多く、収入証明までは求められないのが通例です。線引きは1社50万円超、または他社合算100万円超。
「審査なしで少額融資」をうたう業者は避けてください。返済能力の確認を省くと明言する時点で、正規の登録を受けていない可能性が高いといえます。見分け方は横浜でお金を借りるの登録確認の項に書きました。
繰り返すと残高が居座る
前の節で「分けて借りるほうが安い」と書きましたが、これには前提があります。返しながら借りることです。
3万円を借りて返し、また3万円を借りて返す。この繰り返しなら残高は増えません。ところが、返さないまま次を借りると残高は積み上がっていきます。3万円を5回借りて1回も返していなければ、それは15万円を借りているのと同じです。
| 返しながら借りる | 残高は一定に保たれます。利息も小さいままです。 |
|---|---|
| 返さずに借り足す | 残高が積み上がります。分割の利点は消えます。 |
目安として、次に借りる前に前回分を完済しているかを確認してください。できていないなら、借入額が状況に合っていないサインです。おまとめを検討する段階かもしれません。
横浜で申し込む場合
オンライン完結であれば18区どこでも条件は同じです。来店の必要もありません。
横浜特有の事情として、都内へ通勤している方が多い点があります。在籍確認は勤務先に対して行われるため、都内の会社に連絡が入ることになります。居住地は関係ありません。
もうひとつ、日中は都内にいて夜に横浜へ戻る生活だと、店舗や自動契約機に立ち寄る時間が取りにくくなります。オンラインで完結する方法を選んでおくほうが、結果として早く済みます。
少額では手数料が費用の大半を占めます。額が大きい場合の考え方まで含めるなら横浜でお金を借りるから辿ってください。
よくある質問
まとめて借りるのと分けて借りるのはどちらが安いですか?
キャッシングではまとめて引き出すほうが安いと書いてありましたが?
必要になる前に借りておくと損ですか?
数万円の借入でも審査はありますか?
横浜の更新料はいくらくらいですか?
18区で条件は変わりますか?
横浜市の地図
社会福祉協議会は市内18区のすべてにあります。担当は住民登録のある区で、勤務先の所在地は関係ありません。