銀行カードローンは審査に最低1営業日かかります。その1日を待たずに当日借りると、10万円を12回で返す場合は1,989円、100万円を60回なら111,909円の差になります。金利差3.5ポイントを、待てるかどうかで買っている形です。急ぐ理由がその金額に見合うかどうか。会社選びの前に、そこを決めることになります。
1日待たないことの値段
年18.0%の消費者金融と年14.5%の銀行カードローンで、同じ金額を同じ回数で返した場合の利息を並べます。
| 借入額 | 回数 | 消費者金融 | 銀行 | 差 |
|---|---|---|---|---|
| 10万円 | 12回 | 10,016円 | 8,027円 | 1,989円 |
| 30万円 | 12回 | 30,048円 | 24,081円 | 5,967円 |
| 30万円 | 36回 | 90,446円 | 71,747円 | 18,699円 |
| 50万円 | 60回 | 261,803円 | 205,848円 | 55,954円 |
| 100万円 | 60回 | 523,606円 | 411,697円 | 111,909円 |
元利均等での試算です。実際の適用金利は審査により異なります。
右端の列が、当日中に借りるために支払っている金額です。銀行は2018年以降、審査に警察庁データベースへの照会が組み込まれており、最低1営業日かかります。待てない場合は消費者金融が選択肢になります。
金額が大きいほど待つ価値が上がる
表を縦に見ると、差の広がり方が分かります。
| 10万円を12回 | 1,989円。1日を待つ理由としては小さい金額です。 |
|---|---|
| 30万円を36回 | 18,699円。ここから待つ価値が出てきます。 |
| 100万円を60回 | 111,909円。1営業日どころか数日待っても引き合います。 |
金額と期間の掛け算で効いてくるため、少額・短期なら速さを優先してよく、高額・長期なら待つほうが有利です。
ただし100万円以上は利息制限法の上限が年15.0%になるため、消費者金融側の金利も下がります。その場合の差は縮まる点に注意してください。手段ごとの比較は大阪でお金を借りるに金額別で整理しました。
会社の型は3つに分かれる
選択肢はおおまかに三つの型に分かれます。それぞれ性格が違います。
| 型 | 上限金利の目安 | 速さ |
|---|---|---|
| 大手の消費者金融 | 年18.0% | 当日中も可能。無利息期間のある商品が多い。 |
| 銀行カードローン | 年14.5%前後 | 最低1営業日。当日融資はできません。 |
| 中小の登録業者 | 年18.0%前後 | 店舗対応が中心。柔軟な相談に応じる場合があります。 |
金利だけを見れば銀行ですが、速さでは劣ります。中小業者は金利では大手と変わらないものの、事情を説明して相談できる余地がある点が違いです。
どれが優れているという話ではなく、急ぎ具合と金額でどれが合うかが決まります。
比べるなら上限側で
広告に並ぶ「年3.0%〜18.0%」という書き方では、目に入るのは下限のほうです。ただし実際に適用される可能性が高いのは上限側です。
金利は限度額で決まります。利息制限法の定めでは、10万円未満が年20.0%、100万円未満が年18.0%、100万円以上が年15.0%。100万円未満の契約で年3.0%台になることはまずありません。
| 10万円未満 | 年20.0% |
|---|---|
| 10万円以上100万円未満 | 年18.0% |
| 100万円以上 | 年15.0% |
比べるときは各社の上限金利を並べてください。下限で並べると、実態と違う順序になります。
見落とされやすい5項目
金利以外に、後から効いてくる項目があります。
| 項目 | 効いてくる場面 |
|---|---|
| 返済方式 | 定額か残高スライドかで、完済までの期間が変わります。 |
| 繰上返済の手数料 | 1回数百円かかる商品もあります。早く返す前提なら重要です。 |
| 返済経路 | 引き落としなら無料の会社が多く、ATMからの入金は毎回110円から220円です。 |
| 振込の可否 | ATMを使わずに受け取れれば、出金手数料が消えます。 |
| 在籍確認の方法 | 電話か書類か。勤務先の事情によっては決定的になります。 |
返済額を少し変えたときの効き方は大阪のカードローンに実額で示しました。手数料が利息を上回る範囲は大阪の少額融資に整理してあります。
先に登録の有無を確かめる
条件を並べる前に、相手が登録を受けた業者かどうかを確かめてください。
金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで、登録番号か商号を照合します。番号の実在だけでなく、表示される商号、所在地、代表者名、電話番号が申込先と一致しているかまで確認する。正規業者の番号を無断で掲載する手口があります。
「審査なし」「ブラックOK」と書いてあるなら、それは返済能力の調査をしないと言っているのと同じです。この調査は貸金業法第13条で業者の義務とされているため、省けると表示している時点で法律の適用外にいることを示しています。
確認の手順と番号の読み方は大阪の正規貸金業者に詳しく書きました。
口コミで参考になる部分
審査に通ったかどうかの体験談は、参考になりにくい情報です。
年収、勤続年数、他社の借入、信用情報の記録。これらを合わせて可否が決まります。条件が違えば結果も違う。他人が通った会社に自分が通るとは限らず、その逆も同じです。
参考になるのは、条件や手続きに関する事実の部分です。着金までに何分かかったか、在籍確認を書類に振り替えられたか、アプリで繰上返済ができたか。こうした内容は再現性があります。
診断ツールの結果も同様に、判断材料としては弱いものです。その理由は大阪の借入サービスに整理しました。
中小の登録業者という選択肢
大手と銀行のほかに、府知事登録の中小業者があります。表に出にくい選択肢です。
| 金利 | 上限は法律で同じです。大手より低いということはありません。 |
|---|---|
| 手続き | 店舗での対面が中心です。オンライン完結でないことが多くあります。 |
| 柔軟性 | 事情を説明したうえでの相談に応じる余地があります。 |
| 確認事項 | 登録番号の照合は大手と同じように必要です。 |
急いでいる場面には向きませんが、大手の基準では判断が難しい事情がある場合に、相談先として意味を持つことがあります。
ただし「中小だから審査が緩い」という理解は正確ではありません。返済能力の調査は法律上の義務で、規模による例外はありません。
大阪で選ぶ場合
オンライン完結の会社であれば、条件も審査も全国共通です。大阪だから有利になることはありません。
候補の幅は広げられます。大阪府内に営業基盤を持つ地方銀行や信用金庫には、営業区域内に居住または勤務していることを条件とする商品があり、比較サイトには載りにくい一方で金利が低い場合があります。
また、府知事登録の中小業者は市内に店舗を構えていることが多く、来店できる範囲かどうかで選べる先が変わります。急がない借入であれば候補に入れる価値があります。
当日中に要るのであれば、来店や口座開設が前提の商品は初めから外れます。時間の制約が、候補の範囲をそのまま決めます。
よくある質問
当日借りるといくら余分にかかりますか?
どこから待つ価値が出ますか?
会社にはどんな型がありますか?
広告の低い金利で借りられますか?
中小業者は審査が緩いのですか?
口コミはどこを見ればよいですか?
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