「いくら足りないか」は、給料日までの日数で決まります。月の生活費が15万円なら1日あたり5,000円。給料日まで10日なら5万円、20日なら10万円です。同じ「足りない」でも、残り日数が倍になれば必要額も倍になる。借入額を先に決めるのではなく、日数を数えてから決めると、余分に借りずに済みます。
残り日数から必要額を出す
月の生活費を15万円として、給料日までの日数ごとに必要額を並べます。
| 給料日まで | 必要額 | 年18.0%で借りた場合の利息 |
|---|---|---|
| 5日 | 25,000円 | 62円 |
| 10日 | 50,000円 | 247円 |
| 15日 | 75,000円 | 555円 |
| 20日 | 100,000円 | 986円 |
| 25日 | 125,000円 | 1,541円 |
1日あたり5,000円として計算し、給料日に一括で返す前提での利息です。
日数が5倍になると、必要額も利息も約25倍になります。必要額と期間の両方が同時に伸びるためです。
日割りの出し方
感覚で「10万円くらい」と決めると、たいてい多めになります。数字で出してください。
直近3か月の支出を合計して3で割ると、月の平均が出ます。それを30で割れば1日あたりです。家賃のように月に一度まとまって出ていくものは、この計算から外して別に数えたほうが正確になります。
| 日割りに含める | 食費、交通費、日用品、細かい支払い。 |
|---|---|
| 別に数える | 家賃、通信費、保険料。支払日が決まっているものです。 |
| 計算 | 日割り × 残り日数 + 期間中に来る固定費。 |
固定費の支払日が給料日より前にあるかどうかで、必要額は大きく変わります。カレンダーで確かめてください。家賃の引落が給料日の3日前にあるなら、その分は必要額に含めることになります。
全額が足りないわけではない
必要額を出したら、そこから手元にあるものを引きます。
口座の残高、財布の現金、チャージ済みの電子マネー、支払いに使えるポイント。これらを足した額が、すでに使える分です。必要額からこれを引いた残りが、実際に不足している額になります。
この差し引きをせずに必要額をそのまま借りると、使わない分にも利息がかかります。1万円多く借りて30日置けば、年18.0%で148円です。金額としては小さいものの、毎月繰り返せば意味のある差になります。
支払先がカードを受け付けるなら、そもそも借りずに済む場合があります。締日を使った猶予の作り方は札幌の少額融資で日数にしました。
少額帯は上限金利が最も高い
金額が小さいほど、法律上許される金利は高くなります。
| 元本 | 利息制限法の上限 |
|---|---|
| 10万円未満 | 年20.0% |
| 10万円以上100万円未満 | 年18.0% |
| 100万円以上 | 年15.0% |
5万円なら年20.0%まで許されます。30日で計算すると822円。年18.0%なら740円なので、82円の差です。
実額としては小さく見えますが、率としては最も高い帯にいます。少額だから安いという理解は、金額の話であって率の話ではありません。
利息より手数料が効く
少額・短期では、金利の差より手数料のほうが金額として大きくなります。
5万円を10日借りた利息は247円です。ここに提携ATMの手数料が往復で440円かかれば、負担は687円。手数料のほうが利息の1.8倍です。
| 利息(5万円・10日・年18.0%) | 247円 |
|---|---|
| ATM手数料(往復220円×2) | 440円 |
| 合計 | 687円。手数料が64%を占めます。 |
振込での受取と口座振替またはインターネット返済にすれば、この440円は消えます。年単位の積み上がりは借入サービスの手数料で計算しました。
無利息期間が使える場面
給料日までの数日から数十日という使い方は、無利息期間と相性がよくなります。
初回に30日間の無利息を用意している会社であれば、10日で返す借入の利息は0円です。247円がまるごと消えます。金利の低い会社を探すより、この有無のほうが効きます。
ただし起点に注意してください。契約日から数える方式と、初回借入日から数える方式があります。前者では、契約だけ先に済ませておくと無利息期間を使い切ってから借りることになります。
短期で返す前提なら、金利より無利息の有無と起点を先に見てください。
借入の単位に注意する
必要額を精密に出しても、借りられる単位が粗ければ端数が出ます。
| 1万円単位 | 多くの会社がこの単位です。25,000円が必要でも3万円借りることになります。 |
|---|---|
| 1,000円単位 | 対応している会社もあります。少額を繰り返すなら差が出ます。 |
25,000円必要なところを3万円借りると、5,000円が余分です。10日で返すなら25円の差にすぎませんが、単位の粗さは毎回効いてきます。
少額を頻繁に使う見込みがあるなら、単位の細かい会社を選ぶ理由になります。
返済のほうにも単位があります。約定返済額は残高の区分で決まるのが一般的で、こちらは自分で選べません。ただし随時返済であれば任意の額を入れられるため、端数を先に消しておくという使い方ができます。区分の刻みがどう働くかは名古屋のカードローンで数字にしました。
繰り返しになっている場合
毎月同じことが起きているなら、日割りの計算そのものが答えを示しています。
給料日前に毎月5万円足りるなら、それは月の収支が5万円不足しているということです。借入で埋めているかぎり、翌月も同じ額が足りません。しかも利息の分だけ、埋めるべき穴は少しずつ大きくなります。
この場合に必要なのは、より条件のよい借入先ではなく、収支そのものの見直しです。固定費の中に削れるものがないかを先に確かめてください。
それでも足りない場合、公的な制度が候補になります。世帯の状況によって使える資金が変わるため、区分は公的融資の区分で確認できます。
収支の見直しには時間がかかります。その間の資金をどう組むかは、借入の条件よりも先に決めておくべき部分です。毎月の支払える額から借入可能額を出す手順は福岡でお金を借りるに置きました。
福岡で少額を借りる
福岡で少額を借りる場合、選択肢はオンライン完結型と店舗型に分かれます。
| オンライン完結 | 来店不要です。振込で受け取れば手数料もかかりません。 |
|---|---|
| 提携ATM | コンビニで終日使えますが、取引ごとに手数料がかかります。 |
| 自動契約機 | 天神や博多駅の周辺に集まっています。カードをその場で受け取れます。 |
数万円のために往復の時間をかけるのであれば、オンラインで完結する会社のほうが合理的です。福岡市内は交通の便がよく、店舗までの距離は短い一方で、手数料と移動時間は残ります。
福岡で使える手段の全体像は福岡でお金を借りるにまとめています。
よくある質問
いくら借りればよいか分かりません。
日割りはどう計算しますか?
必要額をそのまま借りればよいですか?
少額のほうが金利は安いですか?
少額で最も効く節約は何ですか?
福岡ではどこで借りるのが早いですか?
福岡市の地図
社会福祉協議会は市内7区のすべてにあります。担当は住民登録のある区で、通勤先の場所は問われません。