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横浜の公的融資|時間はかかるが金利が違う

当日には間に合いません。そのかわり、長期で返す前提なら負担の桁が変わります。使える条件と日数を並べました。

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横浜で利用できる公的融資制度

60万円を10年で返す場合、年1.5%なら利息は46,499円です。同じ条件で年14.5%なら539,665円。差は493,166円になります。公的融資が候補になる場面では、この差が最も大きな判断材料です。ただし手続きには時間がかかり、当日中の資金には向きません。使える条件と、かかる日数を整理しました。

金利差が10年でいくらになるか

60万円を借り、10年120回の元利均等で返す前提で並べます。

年利毎月の返済総返済額利息合計
0%(連帯保証人あり)5,000円600,000円0円
1.5%(保証人なし)5,387円646,499円46,499円
14.5%(銀行カードローン)9,497円1,139,665円539,665円
18.0%(消費者金融)10,811円1,297,333円697,333円

元利均等での試算です。据置期間は考慮していません。

年1.5%と年14.5%の差は、10年で493,166円になります。毎月の負担でも4,110円の違いです。長期になるほど、金利そのものが効いてきます。

短期で返す前提なら、この差は小さくなります。数万円を数週間なら手数料のほうが大きいこともある。判断は金額と期間で変わります。

生活福祉資金貸付制度の種類

都道府県の社会福祉協議会が実施している制度です。用途によって4つに分かれます。

種類主な用途利子
総合支援資金生活再建までの生活費、住宅入居費など保証人ありで無利子、なしで年1.5%
福祉資金福祉用具、療養、住宅改修、緊急小口同上
教育支援資金高校・大学等の授業料、入学に必要な経費無利子
不動産担保型生活資金居住用不動産を担保にした高齢者世帯向け年3.0%または長期プライムレートのいずれか低い方

いずれも連帯保証人を立てられれば無利子になります。立てられない場合でも借りられますが、年1.5%が付きます。

民間の商品と比べると桁が違いますが、そのぶん要件と手続きがあります。

緊急小口資金という選択肢

福祉資金のなかに、少額・短期に対応する枠があります。緊急小口資金です。

貸付上限10万円以内です。
利子無利子。連帯保証人も不要です。
据置期間2か月以内。この間は返済が始まりません。
償還期間据置期間経過後12か月以内です。

10万円を12回で返すなら毎月8,333円、利息はゼロです。同じ10万円を年18.0%で12回なら毎月9,168円、利息は10,016円かかります。

対象は、緊急かつ一時的に生計の維持が困難になった世帯です。給与の盗難や紛失、医療費の支払い、火災などの被災が想定されています。

申込から貸付までの日数

ここが民間との最大の違いです。公的融資は時間がかかります。

工程目安
窓口での相談予約が必要な場合があります
書類の準備・提出数日から1週間程度
審査2週間から1か月程度
貸付決定・送金決定後、数日

緊急小口資金は通常より短縮される運用がありますが、当日の貸付ではありません。

したがって、当日中に現金が必要な場面には使えません。今日必要なのか、来月までに整えばよいのかで、選ぶ先が分かれます。当日中の手当てが要る場合は横浜の即日融資を見てください。

対象になる世帯の条件

誰でも使える制度ではありません。生活福祉資金は、次のいずれかに該当する世帯が対象です。

低所得世帯必要な資金を他から借りることが困難な世帯です。所得の基準は自治体が定めます。
障害者世帯身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方がいる世帯。
高齢者世帯65歳以上の方がいる世帯です。

あわせて、返済の見通しが立つことが要件になります。貸付である以上、返済が前提です。返済の目処が立たない場合は、貸付ではなく生活保護など他の制度の案内になることがあります。

該当するかどうかの判断は窓口で行われます。要件を自分で判断して諦める前に、相談だけでもしてみる価値はあります。

求職中に使える制度

職業訓練を受けながら生活費を借りる制度があります。求職者支援資金融資です。

職業訓練受講給付金を受給していても生活費が不足する場合に、労働金庫が貸し付けます。単身者は月5万円、扶養家族がある方は月10万円が上限で、訓練月数分をまとめて借りる形です。利率は年3.0%程度です。

手続きはハローワークで求職者支援資金融資要件確認書の交付を受け、労働金庫へ申し込みます。訓練を受けていることが前提のため、就労中の方は対象外です。

横浜市内には複数のハローワークがあり、居住地または求職の状況によって管轄が決まります。

ひとり親世帯向けの資金

母子父子寡婦福祉資金貸付金という制度があります。実施主体は都道府県と政令指定都市で、横浜市は市が窓口です。

修学資金子どもの高校・大学等の授業料。無利子です。
就学支度資金入学時に必要な経費。無利子です。
生活資金技能習得中や失業中の生活費。保証人ありで無利子、なしで年1.0%。
技能習得資金就職に必要な知識技能を得るための費用です。

用途ごとに上限額と償還期間が定められています。子どもの進学に関する資金は無利子のものが多く、該当する世帯であれば教育費の負担を大きく下げられます。

申込は各区の福祉保健センターです。申請の時期が入学前に限られる資金もあるため、早めの相談が要ります。

公的融資と民間をどう使い分けるか

どちらが優れているという話ではありません。時間軸と金額で役割が分かれます。

状況向いている先理由
今日中に現金が必要民間公的融資は審査に2週間から1か月かかります。
数万円を給料日まで民間短期では金利差が小さく、手続きの速さが効きます。
数十万円を数年かけて返す公的融資期間が長いほど金利差が積み上がります。
子どもの進学費用公的融資教育支援資金は無利子です。

併用も可能です。当面の資金を民間で手当てし、並行して公的融資の相談を進めるという順序であれば、時間の制約と金利の両方に対応できます。ただし借入が二重になるため、返済計画は先に立ててください。

民間側の条件をどう比べるかは融資会社の選び方に、返済総額の見通しは返済シミュレーションで確認できます。すでに複数の返済を抱えている場合はおまとめの解説もあわせて見てください。

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横浜での申込窓口

生活福祉資金の窓口は、お住まいの区の社会福祉協議会です。横浜市には18区それぞれに区社会福祉協議会があります。

生活福祉資金・緊急小口資金お住まいの区の社会福祉協議会
母子父子寡婦福祉資金お住まいの区の福祉保健センター
求職者支援資金融資ハローワークで要件確認書の交付を受け、労働金庫へ
生活全般の相談横浜市の生活困窮者向け相談窓口

いずれも相談は無料です。該当するかどうかの判断は窓口が行います。要件を自分で読み解こうとせず、まず電話で状況を伝えるところから始めてください。

公的な制度は条件で勝り、時間で劣ります。時間が優先される場合の手段は横浜でお金を借りるから辿ってください。

よくある質問

公的融資と民間ではどれだけ違いますか?
60万円を10年で返す場合、年1.5%なら利息は46,499円、年14.5%なら539,665円で、差は493,166円です。連帯保証人を立てれば無利子になる資金もあります。
緊急小口資金の上限はいくらですか?
10万円以内です。無利子で連帯保証人も不要、据置期間は2か月以内、償還は据置期間経過後12か月以内となっています。緊急かつ一時的に生計の維持が困難になった世帯が対象です。
申込からどれくらいで借りられますか?
審査に2週間から1か月程度かかります。相談、書類提出、審査、送金という工程を踏むため、当日中の資金が必要な場面には向きません。
誰でも申し込めますか?
対象は低所得世帯、障害者世帯、高齢者世帯です。あわせて返済の見通しが立つことが要件になります。該当するかどうかの判断は窓口で行われるため、まず相談してみてください。
ひとり親世帯向けの制度はありますか?
母子父子寡婦福祉資金貸付金があります。修学資金や就学支度資金は無利子、生活資金は保証人ありで無利子、なしで年1.0%です。横浜市では各区の福祉保健センターが窓口です。
横浜ではどこに申し込みますか?
生活福祉資金と緊急小口資金は、お住まいの区の社会福祉協議会です。横浜市には18区それぞれに区社会福祉協議会があり、相談は無料です。
本ページの試算は記載の利率と期間を前提とした目安です。制度の要件、上限額、利率は改定されることがあり、実際の取扱いは窓口にご確認ください。法令および制度に関する記述は一般的な情報であり、個別の事案について助言を行うものではありません。

横浜市の地図

社会福祉協議会は市内18区のすべてにあります。担当は住民登録のある区で、勤務先の所在地は関係ありません。

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