1件申し込むと、あなたの情報は少なくとも3か所へ渡ります。申込先の会社、指定信用情報機関、そして銀行なら保証会社。一括申込のサービスで5社へ取り次げば、この経路が5組できます。入力の手間は1回でも、情報の渡り先と残る記録は社数分。手間の少なさと、広がる範囲は別に数える必要があります。
1件の申込で情報が渡る先
1社に申し込んだときに、情報がどこへ渡るかを並べます。
| 渡る先 | 渡るもの | 根拠 |
|---|---|---|
| 申込先の会社 | 申込内容と本人確認書類 | 契約の申込そのもの |
| 指定信用情報機関 | 申込の事実、氏名、生年月日など | 貸金業法上の義務 |
| 保証会社 | 申込内容(銀行の商品の場合) | 保証の委託 |
| 本人確認の委託先 | 本人確認書類の画像 | 委託している場合 |
商品や会社の体制によって、渡る先は増えることも減ることもあります。
最低でも申込先と信用情報機関の2か所、銀行なら保証会社を含めて3か所です。これは避けられない部分で、法律上の義務も含まれます。
一括申込では社数分に増える
1回の入力で複数社へ取り次ぐサービスがあります。
入力するのは1回でも、申込は社数分だけ成立します。5社へ取り次げば、申込先が5、信用情報機関への登録が5件。銀行が含まれていれば保証会社もそれぞれに付きます。
| 1社に申し込む | 渡る先は2から3。記録は1件。 |
|---|---|
| 5社へ取り次ぐ | 渡る先は10から15。記録は5件。 |
手間は5分の1になりますが、渡る範囲と残る記録は5倍です。楽になっているのは入力だけだという点を踏まえてから使ってください。
件数を増やしたときに見込みがどこまで伸びるかは申込社数の上積みに数字で出してあります。
信用情報機関に残るもの
ここへの登録は義務なので、避けることができません。
登録されるのは申込日、申込先、申込の種類です。契約に至らなくても残り、保持期間は6か月。この間に他社が照会すれば、いつどこに申し込んだかが見えます。
短期間に件数が並んでいれば、資金繰りが厳しいと読まれます。一括申込で5件が同じ日に並ぶと、そのまま記録に表れることになります。
記録の種類と期間は返済が遅れたときに整理してあります。
渡った情報がどこまで残るかは、渡り先によって違います。信用情報機関では6か月という期間が決まっていますが、申込先の会社が保管する期間は各社の方針によります。契約に至らなかった場合の扱いも、廃棄する会社と一定期間保管する会社があります。
保証会社へ渡る場合
銀行の商品では、保証会社が審査に関わります。
申込内容はその保証会社へも渡り、そちらでも判断が行われます。どの会社が保証しているかは商品説明の「保証会社」の欄に書かれています。
複数行に申し込んだ場合、保証会社が重なっていれば同じ会社に同じ情報が複数回渡ることになります。記録は行の数だけ残り、判断は保証会社の数しか行われません。
この重なりの数え方は神戸の銀行ローンに表で出しました。
渡した先が多いほど、後から状況を把握しにくくなります。件数を絞ることは、費用の話であると同時に管理の話でもあります。
本人確認を委託しているとき
本人確認の手続きを外部へ委託している会社があります。
画面上で書類を撮影して送る仕組みの場合、その画像が委託先のシステムを経由することがあります。委託は法律上認められており、それ自体に問題はありません。
どこへ委託しているかは、個人情報の取扱いに関する説明に記載されます。委託先の名称まで書かれていない場合もあり、その場合は問い合わせれば答えられる建付けになっています。
気になる場合は、申込の前に確かめてください。撮影して送ったあとでは戻せません。
入力の途中で送信をやめた場合、その時点までの内容が保存されていることがあります。入力の再開ができる設計であれば、内容は先方に残っている状態です。やめると決めたなら、保存された内容の削除を求められるかどうかも確かめておくと確実です。
同意の範囲を読む場所
どこまで渡るかは、申込画面の同意の項目に書かれています。
| 個人情報の取扱い | 利用目的、渡す先の区分、委託の有無が書かれます。 |
|---|---|
| 信用情報機関の利用 | 照会と登録に関する同意です。義務にもとづくものです。 |
| 提携先への提供 | ある場合はここに書かれます。目的も併せて記載されます。 |
3つ目があるかどうかで、渡る範囲が変わります。申込先と信用情報機関だけなら義務の範囲ですが、提携先への提供が含まれていれば別の話になります。
チェックを入れる前に、この項目だけは開いて読む価値があります。
広告のメールや電話が増えるかどうかも、この同意の範囲で決まります。営業目的での利用が含まれていれば、契約に至らなくても連絡が続くことがあります。項目として分かれていれば、そこだけ外すという選択もできます。
取り次ぐサイトの見分け方
申込先が貸す会社そのものかどうかを、先に確かめてください。
画面の下部に登録番号があれば貸金業者です。取り次ぐだけのサイトには別の表記があり、貸金業の登録番号は載りません。番号があっても、商号と所在地まで一致するかを見る必要があります。
取り次ぐ形が悪いということではありません。ただし、自分がいま何社に申し込もうとしているのかを把握しないまま送信することになりやすい構造です。
照合の手順は神戸の正規貸金業者に置きました。
開示請求という手段もあります。信用情報機関に対して、自分の記録を確かめる請求ができる仕組みです。何件の申込が登録されているかを実際に見れば、渡した先の数も裏側から把握できます。手数料はかかりますが、状況を正確に知る手段としては確実です。
渡す先を減らす方法
義務にあたる部分は減らせませんが、それ以外は選べます。
1社ずつ申し込み、結果を待ってから次へ進む。この順にすれば、渡る先も記録も必要な分しか増えません。条件のよい順に並べておけば、1社目で決まることも多くあります。
提携先への提供が同意の対象に含まれている場合、その項目だけを外せることもあります。外せない設計であれば、そこも判断材料の1つです。
申込先を絞る材料の作り方は条件ごとの効き目にまとめました。
申込先を1社に絞れるなら、渡る先は最小の2から3で済みます。絞るために必要なのは条件の比較で、その作業自体には情報を渡す必要がありません。商品説明を読む段階では、まだ何も渡っていない状態です。
神戸から申し込む場合
情報の渡り方に、地域による違いはありません。
| 変わらないもの | 信用情報機関への登録、保証会社への提供、同意の項目。 |
|---|---|
| 選べるもの | 申込先の数、順番、取り次ぐサイトを使うかどうか。 |
兵庫県知事登録の会社でも、近畿財務局長登録の会社でも、義務の範囲は同じです。登録の区分によって情報の扱いが変わることはありません。
神戸で使える手段の一覧は神戸でお金を借りるから辿れます。
よくある質問
1件申し込むと情報はどこへ渡りますか?
一括申込だと何が増えますか?
信用情報機関への登録は避けられますか?
同意の項目はどこを見ればよいですか?
渡す先を減らせますか?
神戸だと扱いが違いますか?
神戸市の地図
社会福祉協議会は市内9区のすべてに置かれています。相談の段階では費用は発生しません。