50万円を年18.0%・36回で借りると利息は150,743円。ここから条件をひとつだけ変えられるとしたら、どれを変えるのが一番効くか。回数を24回にすれば51,654円減り、金利を1ポイント下げても8,994円しか減りません。回数のほうが5.7倍効きます。条件の重みは、金利何ポイント分かに換算すると並べられます。
1項目だけ変えるとしたら
50万円・年18.0%・36回、利息150,743円を出発点にします。ここから1項目だけ動かして、減る額を並べます。
| 変える項目 | 変更後 | 減る額 |
|---|---|---|
| 返済回数 | 24回 | 51,654円 |
| 金利 | 年14.0% | 35,546円 |
| 返済回数 | 30回 | 26,155円 |
| 金利 | 年16.0% | 17,917円 |
| ATM手数料 | 月2回分をゼロに | 15,840円 |
| 借入額 | 45万円 | 15,074円 |
| 金利 | 年17.0% | 8,994円 |
| 無利息期間 | 30日を付ける | 約7,400円 |
元利均等での概算です。ATM手数料は1回220円、月2回、36か月分として計算しています。
最も効くのは回数、次が金利です。広告で目立つのは金利ですが、動かせる幅で見ると回数のほうが大きくなります。
金利1ポイントを物差しにする
金利を1ポイント下げると8,994円。これを1単位として、他の条件を換算します。
| 条件 | 金利換算 |
|---|---|
| 36回を24回にする | 5.74ポイント分 |
| 36回を30回にする | 2.91ポイント分 |
| ATM手数料をゼロにする | 1.76ポイント分 |
| 借入額を1割減らす | 1.68ポイント分 |
| 30日の無利息を付ける | 0.82ポイント分 |
2社で迷ったとき、この換算が使えます。金利が1ポイント低い会社と、手数料が無料の会社。後者のほうが1.76ポイント分の値打ちがあるので、手数料無料の側が有利です。
数字の大きさではなく、同じ単位に直してから比べてください。
換算の前提は自分の借入例に合わせて置き直してください。基準を変えると数字は動きますが、手順は同じです。基準の条件で利息を出し、1項目だけ動かして差を測り、金利1ポイント分で割る。この3段で、どの条件も同じ単位に揃います。
回数が最も効く理由
利息は残高と期間の掛け算だからです。期間を短くすると、両方が同時に下がります。
36回を24回にすると、期間が3分の2になるだけでなく、残高の減り方も速くなります。毎月の返済額が大きいぶん元本に届く額が増え、残高が早く落ちるためです。二重に効きます。
金利のほうは、残高に掛かる率が変わるだけです。残高の減り方そのものは大きく変わりません。だから同じ幅を動かしても、回数のほうが効き目が大きくなります。
元本に届く額が残高でどう変わるかは福岡のカードローンで計算しました。
短くすると月々は上がる
回数が最も効くとはいえ、無条件に選べるわけではありません。
| 回数 | 毎月の返済額 | 利息 |
|---|---|---|
| 36回 | 18,076円 | 150,743円 |
| 30回 | 20,820円 | 124,588円 |
| 24回 | 24,962円 | 99,089円 |
24回にすると月々は6,886円上がります。この額を払える見込みがなければ選べません。払えなくなれば遅延損害金が発生し、節約したはずの額を上回ります。
払える範囲でいちばん短い回数。これが選び方の基本になります。
手数料は1.76ポイント分
年率の表示に手数料は含まれません。だから比較表の上では見えなくなります。
提携ATMを月2回使うと、1回220円として月440円。36か月で15,840円です。金利1.76ポイント分に相当します。年18.0%と表示された会社が、実質的には19.76%で動いているのと同じことです。
| 手数料がかかる経路 | 提携ATM、コンビニATM。取引ごとに発生します。 |
|---|---|
| かからない経路 | 振込での受取、口座振替、インターネット返済。 |
手数料のかからない経路が用意されているかは、金利と同じ重さで確かめる項目です。
広告に出ている金利は幅で示されています。下限は限度額が大きい場合の数字で、初回の契約では上限に近い側が適用されやすい部分です。下限どうしを比べても、実際に適用される金利の比較にはなりません。比べるなら上限側で揃えてください。
無利息30日の重み
この例では0.82ポイント分にとどまります。36回という長い期間の中では、30日が占める割合が小さいためです。
ただし短期で返す場合はまったく違います。同じ30日の無利息でも、60日で返す借入なら実効年率は半分になります。期間が短いほど重みが増す条件です。
長く借りるなら金利と回数、短く借りるなら無利息の有無。どちらの借り方をするかで、見るべき項目が入れ替わります。
返す日数で実効年率がどう動くかは福岡の消費者金融の表で追えます。
数字に出ない条件
換算できない項目もあります。こちらは金額ではなく、可否で判断します。
| 在籍確認の方法 | 電話が難しいなら、書類で代替できるかが前提条件になります。 |
|---|---|
| 審査の速さ | 今日必要なら、金利の低さは意味を持ちません。 |
| 随時返済の可否 | 余裕が出た月に上乗せできるかどうかで、実際の総額が変わります。 |
| 増額の扱い | 後から枠を増やせるか。追加できない商品では組み直しになります。 |
これらは満たすか満たさないかの問題です。満たさない会社は、金利がいくら低くても候補から外れます。
審査に通らなければ、条件の比較そのものが意味を持ちません。候補を絞る前に、年収の3分の1に収まっているか、他社の残高がいくらあるかを確かめておいてください。見られる項目は審査基準にまとめてあります。
借り方によって順位は変わる
ここまでの順位は、50万円を36回で返すという前提のものです。
3万円を10日で返すなら、金利の差は数十円にしかならず、ATM手数料440円のほうが大きくなります。逆に100万円を5年で返すなら、金利1ポイントの差が数万円になります。
先に決めるべきなのは、いくらをどれだけの期間で返すかです。それが決まってから条件を並べれば、順位も自動的に決まります。
払える額から回数を逆算する手順は福岡でお金を借りるに置いてあります。
福岡で選ぶ場合
福岡から申し込める先は、金利と速さで性格が分かれます。
| 銀行・信用金庫 | 金利が低く、回数を長く取れます。審査に1週間から2週間かかります。 |
|---|---|
| 消費者金融 | 審査が速く無利息期間があります。金利は高めです。 |
| 公的な制度 | 金利が最も低く、据置期間もあります。手続きに1か月程度かかります。 |
金利で選ぶなら公的、速さで選ぶなら消費者金融、その中間が銀行という並びになります。急ぎでないなら下から順に確かめてください。
制度の対象と窓口は福岡の公的融資にあります。
迷ったときは、同じ条件で2社の総支払額を出して引き算するのが確実です。換算は当たりをつけるための道具で、最終的な判断は総額で行ってください。
よくある質問
どの条件を優先して比べればよいですか?
条件どうしはどう比べますか?
なぜ回数のほうが効くのですか?
回数はできるだけ短くすべきですか?
手数料はどのくらい重いですか?
福岡ではどこから確かめますか?
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