金利を0.5ポイント下げるために比較サイトを回るとします。10万円を12回で返すなら、その手間で減る利息は285円です。100万円を120回なら36,578円。同じ0.5ポイントでも、効く場面とほとんど効かない場面があります。どこから比較する価値が生まれるのかを金額と期間で示しました。
0.5ポイントの差がいくらになるか
金利差の値打ちは、借入額と回数の掛け算で決まります。実額で並べます。
| 借入額 | 回数 | 低い方の利息 | 高い方の利息 | 差 |
|---|---|---|---|---|
| 10万円 | 12回 | 9,731円 | 10,016円 | 285円 |
| 30万円 | 36回 | 87,742円 | 90,446円 | 2,704円 |
| 50万円 | 60回 | 205,848円 | 213,698円 | 7,849円 |
| 100万円 | 60回 | 411,697円 | 427,396円 | 15,699円 |
| 100万円 | 120回 | 899,441円 | 936,019円 | 36,578円 |
10万円と30万円は年17.5%と年18.0%、50万円以上は年14.5%と年15.0%で試算しました。
同じ0.5ポイントでも、285円から36,578円まで128倍の開きがあります。少額を短期で返すなら、金利を追いかける実益はほとんどありません。速さや手数料のほうが効きます。
比較する価値が生まれる境目
目安として、借入額が50万円を超えるか、返済回数が36回を超えるあたりから、金利差が実感できる金額になります。
| 10万円を12回 | 0.5ポイントで285円。比較より速さを優先してよい範囲です。 |
|---|---|
| 50万円を60回 | 7,849円。数社を見る手間に見合います。 |
| 100万円を120回 | 36,578円。ここは丁寧に比べる価値があります。 |
3ポイントの差なら話が変わります。30万円を36回で16,060円、100万円を60回で96,210円。上限金利での契約になるかどうかは、金額の刻み方でも変わるため、そこは確認する意味があります。
金利が限度額で決まる仕組みは横浜のカードローンに整理しました。
一括比較サービスの落とし穴
1回の入力で複数社に申し込めるサービスがあります。手間は減りますが、代償があります。
入力した情報が渡った社数だけ、申込の記録が残ります。5社に渡れば5件です。自分では1回のつもりでも、信用情報上は5回申し込んだことになります。
| 自分の認識 | 1回入力しただけ |
|---|---|
| 信用情報上の記録 | 情報が渡った社数だけ申込履歴が並びます |
サービスによっては、送信先を自分で選べる設計になっています。利用するなら、情報が何社に渡るのかを送信の前に確かめてください。
申込記録は6か月残る
申込を行うと、その事実が指定信用情報機関に登録されます。借りたかどうかに関係なく残り、保存期間は6か月です。
審査では他社の申込状況も照会されます。短期間に記録が並んでいると、資金繰りに窮していると判断されやすくなる。件数の目安としては、1か月のうちに3社以上へ出さないことです。
順序としては、条件を絞ってから1社に申し込み、落ちてから次を検討する。Web完結なら1時間単位の話なので、同時に出して全滅するより結果的に速く終わります。
審査で何を見られているかは審査基準に整理しました。
表示されている金利は下限のことがある
広告で目立つ数字は、下限金利であることがほとんどです。「年3.0%〜18.0%」と書かれていれば、多くの利用者に適用されるのは18.0%側になります。
下限金利が適用されるのは、限度額を大きく設定できた場合です。利息制限法により100万円以上は年15.0%が上限になるため、そもそも100万円未満の契約で年3.0%台になることはまずありません。
| 10万円未満 | 法律上の上限は年20.0% |
|---|---|
| 10万円以上100万円未満 | 年18.0% |
| 100万円以上 | 年15.0% |
比べるときは、下限ではなく上限側の数字で並べてください。実際に適用される可能性が高いのはそちらです。
比較サイトの並び順が何で決まるか
掲載順が条件の良さの順とは限りません。多くの比較サイトは広告収入で運営されており、掲載や順位に費用が関わっている場合があります。
これ自体は違法でも不当でもありませんが、順位を条件の順位として読むと判断を誤ります。上位に出ている会社が自分にとって最良とは限らない。
見るべきなのは並び順ではなく、各社が出している条件のほうです。上限金利、限度額、無利息期間があるか、返済方式、繰上返済の手数料。この5項目を自分で並べれば、順位は自分の手で決まります。
条件の読み方は融資会社の選び方にまとめました。
金利以外に見るべき項目
短期の借入では、金利より先に効いてくる項目があります。
| 項目 | 効いてくる場面 |
|---|---|
| 無利息期間 | 30日以内に返す前提なら、利息がゼロになります。 |
| ATM手数料 | 少額・短期では利息を上回ります。3万円を7日なら手数料が3倍以上です。 |
| 返済方式 | 残高スライドか定額かで、完済まで1年以上ずれます。 |
| 繰上返済の手数料 | 1回数百円かかる商品もあります。早く返す前提なら重要です。 |
| 振込の可否 | ATMを使わずに済めば、出金手数料が消えます。 |
手数料と利息の逆転がどこで起きるかは横浜のキャッシングに金額別で示しました。
自分で条件を並べる手順
比較サイトを使わずに整理することもできます。数十分で終わります。
まず借入額と、何回で返すかを決めます。ここが決まらないと比較の軸が定まりません。次に候補を3社ほど選び、各社の公式サイトから上限金利、限度額、返済方式、手数料を書き出す。最後に、決めた金額と回数で利息を計算して並べます。
| 1. 金額と回数を決める | 比較の軸になります。ここが曖昧だと比べられません。 |
|---|---|
| 2. 公式サイトから条件を写す | 上限金利、限度額、返済方式、手数料の4項目です。 |
| 3. 同じ条件で利息を出す | 金額と回数をそろえないと比較になりません。 |
計算は返済シミュレーションでできます。この手順なら申込の記録も残らず、条件を落ち着いて見られます。
横浜から利用する場合
オンラインの比較サービスに地域差はありません。載っている会社の顔ぶれも全国で同じです。
ただし比較サイトに載っていない選択肢もあります。神奈川県内に営業基盤を持つ地方銀行や信用金庫のフリーローンは、広告費をかけた掲載を行っていないことが多く、一覧には出てきません。営業区域内に居住または勤務していることが条件になるかわりに、金利が低く設定されている商品があります。
急がない借入で金額が大きいなら、比較サイトの一覧に加えて地元の金融機関も候補に入れる価値があります。その商品性は横浜のフリーローンに整理しました。
サービスを比べる前に、種類の違いを押さえておくと迷いません。種類ごとの整理は横浜でお金を借りるから辿ってください。
よくある質問
金利を比較する意味はどれくらいありますか?
一括比較サービスを使っても大丈夫ですか?
申込の記録はどれくらい残りますか?
広告に出ている低い金利で借りられますか?
比較サイトの上位が条件のよい会社ですか?
横浜だけの選択肢はありますか?
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