「年18.0%だが30日間は無利息」と「年15.0%で無利息なし」。どちらが安いかは、いつ返すかで決まります。10万円を借りて一括で返す場合、境目はちょうど180日です。それより早ければ無利息のある方、遅ければ金利の低い方が安くなります。会社を選ぶ前に決めるべきなのは、実は返す時期のほうです。
無利息と低金利、境目は180日
10万円を借り、一括で返す前提で並べます。A社は年18.0%で初回30日が無利息、B社は年15.0%で無利息なしとします。
| 返済日 | A社(18.0%・30日無利息) | B社(15.0%) | 安い方 |
|---|---|---|---|
| 30日 | 0円 | 1,233円 | A社 |
| 60日 | 1,479円 | 2,466円 | A社 |
| 90日 | 2,959円 | 3,699円 | A社 |
| 120日 | 4,438円 | 4,932円 | A社 |
| 180日 | 7,397円 | 7,397円 | 同じ |
| 365日 | 16,521円 | 15,000円 | B社 |
一括返済を前提とした試算です。分割で返す場合は残高の減り方により境目が前後します。
180日を境に、有利な会社が入れ替わります。半年以内に返し切るなら無利息のある方、それより長くかかるなら金利の低い方です。
なぜ180日で入れ替わるのか
無利息の30日分は、金額が固定された値引きです。年18.0%で10万円なら、30日分は1,479円。これが上限で、それ以上には増えません。
一方、3ポイントの金利差は日数に比例して開いていきます。1日あたり約8.2円。日数が経つほど積み上がる。
| 無利息の値打ち | 1,479円で固定。日数が延びても増えません。 |
|---|---|
| 金利差の値打ち | 1日あたり約8.2円。日数に比例して増えます。 |
1,479円を1日8.2円で割ると約180日。ここで固定の値引きを、積み上がる差が追い越します。
金額が変わっても比率は同じなので、境目の日数は変わりません。20万円でも50万円でも180日です。
先に決めるのは会社ではなく返済時期
比較の順序が逆になっている場合があります。会社を先に選び、あとから返済計画を考えるという順序です。
そうすると、条件が自分の返し方に合っているかを判断できません。180日の境目が示しているのは、返済時期が決まらないと比較の軸が立たないということです。
| 給料日までのつなぎ | 30日以内。無利息期間があれば利息はゼロです。 |
|---|---|
| 数か月で返す | 180日以内なら無利息のある方が有利です。 |
| 年単位で返す | 金利の低い方を選びます。差が積み上がります。 |
総額の見通しは返済シミュレーションで確かめてください。
下限金利で計算すると境目が5倍ずれます
広告の「年3.0%〜18.0%」という表記では、目に入るのは下限のほうです。ところが実際に適用されるのは、ほぼ上限側になります。
金利を決めているのは限度額だからです。利息制限法により、10万円未満は年20.0%、100万円未満は年18.0%、100万円以上は年15.0%が天井。10万円の契約で年3.0%台が出ることは、まずありません。
この取り違えは、先ほどの180日という境目を壊します。年3.0%と比べたつもりで計算すると、無利息つきが不利に転じるのは36日目になります。実際は180日。5倍のずれです。
| 比べた相手 | 無利息つきが不利になる日 |
|---|---|
| 年15.0%(実際に適用される側) | 180日目 |
| 年3.0%(広告の下限) | 36日目 |
10万円を借りて一括で返す場合の試算です。無利息期間は30日としています。
36日で不利になると思えば、無利息つきは短期専用の商品に見えます。180日なら半年もつ選択肢です。同じ商品の評価が正反対になるということです。各社の上限金利どうしを並べてください。金利差が何円から実益になるかは横浜の借入サービスに金額別で示しました。
金利の次に効いてくる5項目
金利の比較が済んだあとに効いてくる項目があります。
| 項目 | 効いてくる場面 |
|---|---|
| 返済方式 | 残高スライドか定額かで、完済まで1年以上ずれます。 |
| 繰上返済の手数料 | 無料の会社と有料の会社があります。早期完済を考えているなら差が出ます。 |
| 返済経路 | 口座振替は無料のことが多く、ATM入金は1回110円から220円です。 |
| 振込の可否 | ATMを使わずに受け取れれば、出金手数料が消えます。 |
| 在籍確認の方法 | 電話か書類か。勤務先の事情によっては決定的になります。 |
返済方式の違いがどれだけ効くかは横浜の消費者金融に実額で示しました。
ATM手数料が利息を上回る範囲は横浜のキャッシングに整理してあります。
登録の確認を先に済ませる
ここまでの計算は、相手が上限金利を守る前提で成り立っています。守らない相手なら180日も36日も意味を持ちません。順序として、登録の確認が比較より先に来ます。
金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで、登録番号か商号を引いてください。番号が実在するかだけでは足りません。表示された商号、所在地、電話番号の三つが申込先と揃って一致するかまで見ます。他社の登録番号をそのまま掲げている例が確認されているためです。
「審査なし」「ブラックOK」といった表示は、返済能力の調査を省くという意味です。返済能力の調査は貸金業法第13条が課した義務です。省略できると掲げること自体が、法の枠の外で営業している証拠になります。
確認の手順は横浜の正規貸金業者に詳しく書きました。
口コミと体験談の限界
審査に通ったかどうかの体験談は、参考になりにくい情報です。
審査は年収、勤続年数、他社の残高、信用情報の記録を合わせて判断されます。書いた人と自分で条件が違えば、結果は当然ずれます。通った報告も落ちた報告も、自分の予測には使えません。
使えるのは、条件と手続きについての事実のほうです。振込が何分で着いたか、在籍確認を書類に代えられたか、繰上返済がアプリから何回でもできたか。ここは誰が試しても同じ結果になります。
とくに繰上返済の可否は、180日の境目を動かす要素です。早く返せる見込みがあるなら無利息つきが有利になり、その前提は手数料なしで繰上返済できるかで決まります。審査で見られる項目そのものは審査基準に並べてあります。
申し込む前に決めておく3つ
比較の前に、自分の側で確定させておく項目があります。
| いくら必要か | 必要額ちょうどにします。多めに申告すると審査は厳しくなります。 |
|---|---|
| いつまでに返すか | 180日の境目を含め、条件の優劣がここで決まります。 |
| 毎月いくら返せるか | 返済額が決まらないと、完済までの回数も総額も出せません。 |
二つ目がとくに重要です。返す時期が決まらないかぎり、180日の手前にいるのか先にいるのかが分からず、どちらの商品が安いかも出ません。金利だけを見比べても順序は決まらないということです。
三つとも埋まれば、各社の条件を同じ土俵に載せられます。埋めないまま比べると、条件ではなく印象で選ぶことになります。なお申込は1社ずつにしてください。履歴は6か月残り、短い期間に並ぶと審査で不利に働きます。
横浜で選ぶ場合
オンライン完結の会社であれば、条件も審査も全国共通です。横浜だから有利になることはありません。
ただし候補の幅は広げられます。神奈川県内に営業基盤を持つ地方銀行や信用金庫には、営業区域内に居住または勤務していることを条件とする商品があります。比較サイトには載りにくい一方、金利が低く設定されている場合があります。
こうした商品は無利息期間を置かない代わりに、金利そのものが低く設定されています。180日より長く借りる見込みなら、比較の対象に入れる価値があります。逆に当日中に要るなら、来店や口座開設が前提の商品は届きません。返す時期と必要な日、この二つが候補の幅を決めます。
選び方の基準は、何を優先するかで変わります。優先順位ごとの手段は横浜でお金を借りるから辿ってください。
よくある質問
無利息期間と低金利はどちらが得ですか?
なぜ180日で入れ替わるのですか?
借入額が変わると境目も変わりますか?
広告の低い金利で借りられますか?
口コミは参考になりますか?
横浜で選ぶときに特有の点はありますか?
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