年収300万円で他社に100万円の残高があれば、貸金業者から借りられる額はゼロです。年収の3分の1が上限で、その枠をすでに使い切っているためです。年収500万円なら同じ残高でも666,667円残ります。審査に通るかどうかを考える前に、制度上いくらまで可能なのかが決まっている。その早見表を作りました。
年収と他社残高から残り枠を出す
貸金業者からの借入は、年収の3分の1が上限です。他社の残高も合算されるため、残りは引き算で出ます。
| 年収 | 他社なし | 50万円 | 100万円 | 150万円 |
|---|---|---|---|---|
| 300万円 | 1,000,000円 | 500,000円 | 0円 | 0円 |
| 400万円 | 1,333,333円 | 833,333円 | 333,333円 | 0円 |
| 500万円 | 1,666,667円 | 1,166,667円 | 666,667円 | 166,667円 |
| 600万円 | 2,000,000円 | 1,500,000円 | 1,000,000円 | 500,000円 |
| 700万円 | 2,333,333円 | 1,833,333円 | 1,333,333円 | 833,333円 |
総量規制にもとづく制度上の上限です。実際の枠は審査により、これより小さくなります。
これは上限であって、その額まで出るという意味ではありません。返済能力の調査を経て、実際の枠はさらに絞られます。ただし、この表でゼロになる組み合わせでは審査以前に契約できません。
枠がゼロなら審査以前の話になる
表の右上、年収300万円で他社100万円の欄はゼロです。この場合、どの貸金業者に申し込んでも新規の契約はできません。
審査に落ちたのではなく、法律上の枠がないということです。申込を重ねても結果は変わらず、記録だけが増えます。
| 枠が残っている | 審査の対象になります。結果は返済能力しだいです。 |
|---|---|
| 枠がゼロ | 審査以前に契約できません。申込を重ねても同じです。 |
この状態で選べるのは、銀行のカードローン、総量規制の例外にあたる借換え、公的融資などになります。銀行の扱いは大阪の銀行カードローンに整理しました。
合算されるもの、されないもの
すべての借入が合算されるわけではありません。何が対象かで残り枠が変わります。
| 対象 | 扱い |
|---|---|
| 消費者金融からの借入 | 合算されます。 |
| クレジットカードのキャッシング | 合算されます。貸金業法上の貸付です。 |
| クレジットカードのショッピング | 合算されません。割賦販売法の扱いです。 |
| 銀行カードローン | 合算されません。銀行法にもとづくためです。 |
| 住宅ローン・自動車ローン | 合算されません。除外貸付にあたります。 |
キャッシングとショッピングの区別は見落とされがちです。同じカードの利用でも、扱いが違います。
おまとめを目的とした借換えも例外として扱われ、枠を超えていても契約できる場合があります。詳細はおまとめの解説にまとめました。
信用情報に記録される4分野
審査では指定信用情報機関へ照会が行われます。JICCとCICが該当し、記録される内容は決まっています。
| 申込の事実 | いつ、どこに申し込んだか。借りたかどうかに関係なく残ります。 |
|---|---|
| 契約内容と残高 | 契約している借入と、その残高。 |
| 返済状況 | 延滞の有無と、その程度。 |
| 債務整理等の記録 | 手続きを行った場合に登録されます。 |
年収や勤務先の評価、資産の有無は記録されません。記録されるのは事実だけです。
自分の記録は開示請求で確認でき、手数料は1,000円程度です。開示請求そのものは記録されないため、申し込む前の確認に使えます。手順は大阪の借入サービスに書きました。
記録が消えるまでの期間
記録には保存期間があり、経過すれば消えます。分野ごとに長さが違います。
| 記録の種類 | 保存期間の目安 |
|---|---|
| 申込の事実 | 6か月 |
| 契約内容と残高 | 契約期間中および完済後5年 |
| 返済状況(延滞) | 5年 |
| 債務整理等 | 5年から10年 |
最も短いのが申込の記録です。短期間に申し込みすぎた場合、6か月待てばその分は消えます。急いで申し込み直すより、間隔を空けるほうが結果的に有利になる場面があります。
申込フォームのどこが見られるか
フォームで入力する項目のなかで、審査に直接効いてくるものは多くありません。
| 年収 | 枠の上限を決めます。総量規制の基準でもあります。 |
|---|---|
| 他社の借入 | 信用情報と照合されます。食い違えば整合性を疑われます。 |
| 雇用形態と勤続年数 | 収入の安定性を見る項目です。 |
| 居住形態と居住年数 | 連絡の取りやすさに関わります。 |
| 希望額 | 大きいほど審査は厳しくなります。必要額ちょうどにしてください。 |
他社の借入額を少なく申告する方がいますが、信用情報で照合されるため必ず判明します。枠が増えることはなく、申告全体の信頼性が下がるだけです。
通らない典型的な理由
審査に落ちても理由は開示されません。ただ、構造から推測できるものはあります。
| 枠がない | 年収の3分の1に達していれば、審査以前に契約できません。 |
|---|---|
| 短期間に申込が並んでいる | 6か月以内の記録が複数あると、資金繰りを疑われます。 |
| 延滞の記録がある | 61日以上または3か月以上の延滞は5年間残ります。 |
| 勤続年数が短い | 収入の安定性が判断しにくくなります。 |
| 申告が信用情報と合わない | 他社借入や年収の食い違いです。 |
このうち自分で動かせるのは、申込の並び方と申告の正確さ、そして他社の残高です。
枠を空ける方法
表を見れば分かるとおり、他社の残高が減れば残り枠は増えます。ここは実行できる部分です。
年収400万円で他社に100万円あれば残りは333,333円ですが、50万円まで減らせば833,333円になります。50万円返すことで、借りられる額が50万円増える計算です。
| 残高を減らす | 減らした分だけ枠が戻ります。最も確実な方法です。 |
|---|---|
| 完済した契約を解約する | 残高がゼロなら枠には影響しませんが、契約数の印象は整理されます。 |
| 申込を6か月空ける | 申込記録が消え、件数による不利がなくなります。 |
返済額を少し増やしたときの効き方は大阪のカードローンに実額で示しました。
順序としては、残高を減らすほうが申込を重ねるより確実です。枠が足りない状態で申し込んでも結果は変わらず、記録だけが6か月残ります。数万円でも返して枠を空けてから申し込むほうが、通る可能性は高くなります。
大阪で申し込む場合
審査基準は全国共通で、居住地による差はありません。大阪だから通りやすい、通りにくいということはありません。
実際に効いてくるのは勤め先の所在地です。府外の会社に通っていれば、確認はそちらへ入ります。住まいがどこかは判断に含まれません。
もうひとつ、転居して間もない場合です。居住年数も審査の項目に入るため、引っ越して間もない状態だと評価が控えめになることがあります。本人確認書類に記載された住所が、いま住んでいる場所と合っているかも確かめてください。免許証の住所変更をしていないと、そこで差し戻しになります。
審査の基準は手段によって違います。手段ごとの違いは大阪でお金を借りるから辿ってください。
よくある質問
いくらまで借りられますか?
枠がゼロだと審査に落ちるのですか?
すべての借入が合算されますか?
信用情報の記録はいつ消えますか?
枠を増やす方法はありますか?
大阪は審査で有利ですか?
大阪市の地図
社会福祉協議会は市内24区のすべてに置かれています。窓口へ行く前に受付の時間を確かめておくと確実です。