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札幌の正規貸金業者|広告の段階で判別できる

契約書を開く前に見るものがあります。載せる義務のある項目が、そのまま判定の材料になります。

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札幌の正規貸金業者

貸金業者が貸付条件の広告を出すとき、載せなければならない項目は法律で決まっています。商号と登録番号、貸付けの利率、返済の方式と期間と回数、遅延損害金の定め、担保の要否。この5つです。1つでも欠けていれば、その広告は法律に沿っていません。契約書を見る前に、広告の段階で判別できる材料があるということです。

広告に必ず載る5項目

貸金業法は、貸付けの条件を広告するときに表示すべき事項を列挙しています。

項目確かめ方
商号・名称と登録番号両方が揃っているか。番号だけ、社名だけは不足です。
貸付けの利率年率で表示されているか。日歩や月利だけの表示は避けてください。
返済の方式・期間・回数3つとも書かれているか。方式だけの記載では足りません。
賠償額の予定に関する定め遅延損害金の率です。定めがあるなら記載が必要です。
担保の要否担保が必要な場合、その旨と内容が示されます。

表示すべき事項は貸金業法および内閣府令に定められています。

この5つは、正規の業者であれば必ず載せます。載せないという選択肢が制度上ないためです。

逆に言えば、金額と「即日融資」だけが大きく書かれ、利率も返済方式も見当たらない広告は、その時点で条件を満たしていません。

電話番号の表示にも規制がある

意外に知られていない規制です。広告に載せてよい電話番号は限られています。

貸金業者は、登録を受けた際に届け出た電話番号以外の番号を広告に表示することができません。事務所の固定電話が登録されていれば、それを載せることになります。

したがって、連絡先が携帯電話の番号だけという広告は、この規制と整合しません。無登録の業者が携帯番号を使う理由は、拠点を持たずに営業できるからです。番号が変われば追跡も難しくなります。

固定電話の記載がある登録上の番号と一致するかを金融庁の検索で確かめられます。
携帯番号だけ表示の規制と合いません。取引しないでください。
連絡手段がSNSのみ同様です。事業者としての実体が確認できません。

禁じられている表示

載せるべき項目と別に、載せてはいけない表示も定められています。誇大広告の禁止です。

資金需要者を誤認させるおそれのある表示や、返済能力の調査を行わないかのような表示は認められません。「審査なし」「ブラックでも可」「必ず融資」といった文言がこれにあたります。

返済能力の調査は貸金業法が課した義務です。省けると掲げること自体が、法の枠の外で営業している証拠になります。この点は正規の貸金業者でも扱っています。

「他社で断られた方へ」という表現も、審査基準の緩さを示唆する形になっていれば同じ問題を含みます。表現が婉曲でも、意味するところは変わりません。

欠落は1つでも判定材料になる

5項目のうち、いくつ欠けていれば疑うべきかという問題ではありません。

正規の業者にとって、これらの表示は義務です。表示を怠れば行政処分の対象になります。したがって、営業を続けたい業者ほど確実に載せます。1つでも欠けているなら、そこには理由があると考えるのが自然です。

5項目すべてある次に登録番号の照合へ進みます。表示があることと登録があることは別です。
1つでも欠けているその時点で候補から外して構いません。
小さく書かれている表示されていれば要件は満たします。読んでから判断してください。

3行目に注意してください。読みにくい位置にあるからといって、違法とは限りません。探して読むという手間はこちらが負うことになります。

登録番号を照合する

表示があっても、その番号が本物とは限りません。照合が要ります。

金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで、番号または商号を入力します。表示されるのは商号、所在地、代表者名、電話番号です。広告の記載とすべて一致して初めて、確認が済んだことになります。

番号だけを見て終わらせないでください。正規業者の登録番号をそのまま自社サイトに掲載する手口があり、番号を検索すれば実在する事業者が表示されます。ただし商号や所在地は一致しません。

登録番号の構造や更新回数の読み方は札幌でお金を借りるで扱っています。

登録が失効している場合

検索でヒットしない理由は、無登録だけではありません。

貸金業の登録は3年ごとの更新制です。更新を受けなければ効力を失います。また、法令違反があれば登録が取り消されることもあります。いずれの場合も、過去には登録があったが現在は営業する資格がない、という状態になります。

更新せず失効営業を続けていれば無登録営業にあたります。
処分により取消し同様です。過去の登録番号を掲げていることがあります。
入力の表記ゆれ株式会社の位置や全角半角を変えて再検索してください。

「以前は登録があった」という説明を受けた場合、それは現在の資格を意味しません。検索結果に出るかどうかが基準です。

更新の回数は登録番号の括弧内に示されます。3年ごとに1つ増える仕組みなので、括弧の数字と業者が説明する営業年数が食い違っていれば、そこも確認の材料になります。ただし数字が大きいこと自体が安全を意味するわけではありません。長く営業していても、条件が良いとは限らないためです。金額の帯ごとの上限は札幌の少額融資で扱っています。

借りてしまった場合の順序

すでに取引が始まっていても、順番があります。

まず記録を残してください。通話の日時、やり取りのメッセージ、振込の履歴。次に金融庁の検索で登録の有無を確かめます。そのうえで公的な窓口か弁護士等に相談します。脅迫や執拗な取り立てがあれば、警察署が相談先になります。

自分だけで話をつけようとすると、その場で条件を作り替えられ、追加で借りる方向に誘導されることがあります。第三者を介したほうが早く収まります。

返済が滞っている場合の一般的な扱いは返済が遅れた場合にありますが、無登録業者との取引はその枠外の問題として扱ってください。

相談の前に用意しておく記録

窓口に行く前に手元を整理しておくと、話が早く進みます。

相手の情報広告の画面を保存したもの、名乗った商号、電話番号。
取引の記録借入日と金額、返済した日と金額、残っている残高。
やり取りメッセージの履歴、通話があった日時。
受け取った書面ある場合は現物。ない場合は「ない」ことが材料になります。

最後の項目が重要です。交付されるべき書面が渡されていないという事実そのものが、相手の性質を示します。何が交付されるべきかは交付される書面の数で数えました。

北海道の貸金業担当窓口、北海道財務局、日本貸金業協会の相談窓口は、いずれも費用がかかりません。

よくある質問

広告に必ず載る項目は何ですか?
商号と登録番号、貸付けの利率、返済の方式と期間と回数、賠償額の予定に関する定め、担保の要否の5項目です。貸金業法と内閣府令で表示が義務づけられており、載せないという選択肢は制度上ありません。
電話番号で見分けられますか?
材料になります。貸金業者は登録の際に届け出た電話番号以外を広告に表示できません。連絡先が携帯電話の番号だけ、あるいはSNSのみという広告は、この規制と整合しません。
「審査なし」と書いてあるのはなぜ問題ですか?
返済能力の調査は貸金業法が課した義務だからです。省けると掲げること自体が、法の枠の外で営業している証拠になります。誇大広告として禁じられている表示にもあたります。
項目が1つ欠けているだけでも問題ですか?
問題です。表示は義務であり、怠れば行政処分の対象になります。営業を続けたい業者ほど確実に載せるため、1つでも欠けているなら理由があると考えるのが自然です。
登録番号が検索で出てこないのはなぜですか?
無登録のほか、更新せず失効した、処分により取り消された、入力に表記ゆれがある、という理由が考えられます。過去に登録があったことは現在の資格を意味しません。検索結果に出るかどうかが基準です。
相談の前に何を用意しますか?
相手の商号と電話番号、広告を保存したもの、借入と返済の日付と金額、やり取りの履歴です。交付されるべき書面を受け取っていない場合、その事実そのものが材料になります。北海道の窓口はいずれも無料です。
本ページの記述は貸金業法および関係法令にもとづく一般的な説明であり、個別の事案について法的な助言を行うものではありません。表示義務の細目や登録制度の運用は改正されることがあります。個別の判断は、北海道の相談窓口や弁護士等にお尋ねください。

札幌市の地図

社会福祉協議会は市内10区のすべてに置かれています。冬季は窓口の混み具合が変わるため、事前の電話が有効です。

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