勤続年数は長さそのものより、変わったばかりかどうかで見られます。年収500万円で勤続3年の人と、同じ年収で入社3か月の人では、後者のほうが慎重に判断されます。試用期間中であればなおさらです。住まいについても同じで、引っ越した直後は評価が下がります。年収が同じでも結果が分かれるのは、収入の水準ではなく安定の度合いを見ているからです。
見られているのは安定の度合いです
いくら稼いでいるかより、その収入が続く見込みがあるかを見ています。返済は将来にわたって続くものだからです。
年収の数字は返済能力の一部でしかありません。同じ500万円でも、5年続いている500万円と、今年から始まった500万円では意味が違います。
審査する側には、その人が来年も同じ収入を得られるかを知る方法がありません。そこで代わりに使われるのが、勤続年数や居住年数といった継続性を示す項目です。過去が続いてきた事実を、これからの見込みの代わりに使っているということです。
勤続年数と居住年数の読まれ方
年数そのものより、区切りをまたいでいるかどうかが効きます。
| 勤続 | 読まれ方 |
|---|---|
| 3か月未満 | 試用期間中の可能性があり、慎重に判断されます |
| 6か月から1年 | 定着の見込みが立ち始めます |
| 1年以上 | 1回は年間の収入が確定しています |
| 3年以上 | 継続性の面では十分と見られます |
一般的な傾向にもとづく整理です。実際の基準は各社によって異なり、公表されていません。
1年という区切りが効くのは、源泉徴収票で年間の収入が示せるようになるためです。それ以前は給与明細から推計することになり、賞与の有無によって数字が上下します。
居住年数も同じ考え方で、引っ越した直後は連絡が取れなくなる可能性が相対的に高いと見られます。持家か賃貸かも、この文脈で確認されます。持家であれば住宅ローンの負担が別に見られるため、有利とは限りません。
転職したばかりの場合
不利になりますが、通らないという意味ではありません。
収入が上がる転職であっても、源泉徴収票は前職の年収を示しています。この書類を出せば、低いほうの数字で計算されることになります。
直近の給与明細を使えるなら、そちらのほうが現在の収入を反映します。会社によって受け付ける書類が違うため、申込の前に確認してください。3か月分をまとめて求められることが多く、賞与の月が含まれるかどうかでも印象が変わります。
書類ごとに示している所得の年が違う点は川崎の収入証明書不要で扱っています。
動かせる項目と動かせない項目
審査の材料には、自分で変えられるものと、時間が経たないと変わらないものがあります。
| いま動かせる | 希望額、他社の残高、申告の正確さ、書類の状態。 |
|---|---|
| 時間が要る | 勤続年数、居住年数、過去の返済の記録。 |
準備の時間が限られているなら、上の段に集中してください。下の段は今日どうにかなるものではなく、待つ以外に手がありません。
とくに他社の残高は効きます。返済を進めて残高が減れば、そのぶん枠が空きます。使っていない契約を解約しておくことも、件数を減らすという意味では有効です。
枠を決めているもの
貸金業者からの借入では、年収の3分の1が上限です。すでにある残高を差し引いた額が、新たに借りられる目安になります。
年収300万円なら枠は100万円。他社に40万円あれば、残りは60万円です。この計算は会社をまたいで共通で、信用情報機関への照会で確認されます。どこに申し込んでも同じ数字が出るということです。
枠に余裕があっても、その満額まで借りられるとは限りません。返せるかどうかの判断は、枠の計算とは別に行われるからです。枠はあくまで天井であって、そこを目指すものではありません。
計算方法は総量規制に整理しました。
雇用の形で変わる部分
正社員かどうかで結果が決まるわけではありません。見られるのは収入が続く見込みです。
| 正社員 | 継続性の面では有利です。ただし試用期間中は別に判断されます。 |
|---|---|
| 契約社員、派遣 | 契約の更新が前提になるため、期間の残りが見られることがあります。 |
| パート、アルバイト | 収入があれば枠は立ちます。勤続の長さがそのぶん重く働きます。 |
| 自営業、フリーランス | 確定申告書で所得を示します。2年分を求められる場合があります。 |
いちばん下は書類の準備に時間がかかります。直近1年分だけでは足りないことがあるため、申込の前に何年分が要るかを確かめてください。
収入の額が小さくても、続いていれば枠は立ちます。学生や主婦の扱いは川崎の学生・主婦の借入で扱っています。
申告と記録の食い違い
落ちる理由として多いのが、書いた内容と記録が合わないことです。
他社の残高を少なめに記入しても、照会をかければ実際の数字が出てきます。ずれていること自体が印象を悪くするので、書き換える意味はありません。正確に書いたうえで枠が足りないなら、希望額のほうを下げてください。
年収も同じです。手取りで書けば源泉徴収票の支払金額とずれます。税引き前の総支給額を書いてください。
勤務先の名称と電話番号も、書類のとおりに書きます。細かい違いに見えますが、確認の手間が増えるとそれだけ時間がかかります。株式会社が前につくのか後ろにつくのかまで揃えておいてください。
落ちたあとに確かめること
理由は知らされません。ただし、自分の記録を見れば見当はつきます。
信用情報機関に開示を請求すれば、契約の件数、残高、入金状況が確認できます。手数料は1,000円前後で、オンラインまたは郵送で請求できます。
身に覚えのない記録があれば、そこが原因かもしれません。解約したつもりの契約が残っている、家族カードの分が載っているといった例があります。誤りであれば訂正を申し立てることもできます。
原因が分からないまま次へ申し込むと、申込の記録だけが増えます。6か月残るため、短い期間に並べるのは避けてください。記録の種類ごとの保有期間は川崎の少額融資で扱っています。
川崎で申し込む場合
住んでいる区によって審査の基準が変わることはありません。7区のどこでも同じです。
勤務先が東京都内や横浜市にある人も市内には多くいますが、勤務地が審査に影響することはありません。見られるのは収入の安定性であって、場所ではないためです。
引っ越して間もない場合、本人確認書類の住所が現住所と違うことがあります。この場合は追加の書類を求められるため、先に変更しておくと手続きが短く済みます。
準備の順序は川崎での借り方にまとめました。
よくある質問
年収が高ければ通りますか?
勤続年数は何年あればよいですか?
転職したばかりだと不利ですか?
今日から準備できることはありますか?
他社の借入は少なく書けますか?
落ちた理由は分かりますか?
川崎市の地図
社会福祉協議会は市内7区のすべてに置かれています。担当になるのは住民登録のある区です。