銀行カードローンは金利が低いぶん、返済期間が長くなりがちです。100万円を年14.5%で60回かけて返すと、利息は411,697円。ところが毎月1万円を上乗せするだけで、完済は38回に縮まり利息は247,548円になります。差は164,148円。金利を下げるより、期間を縮めるほうが効く場面があります。
当日融資ができない理由
銀行のカードローン審査には、2018年1月から警察庁データベースへの照会が組み込まれています。この照会に最低1営業日かかります。
この工程は省略できないため、銀行を選び分けても当日の振込には届きません。サイトに「最短即日」とあれば、それは審査結果の連絡までを指しています。当日中に現金が必要なら横浜の即日融資を見てください。
逆に言えば、急がない借入であれば銀行は有利です。金利が低く、返済期間も長く取れる。その長さが次の話につながります。
毎月の上乗せがどれだけ効くか
100万円を年14.5%で借り、60回で返す契約を前提にします。約定返済額は月23,528円。ここに毎月いくらか上乗せすると、結果はこう変わります。
| 上乗せ額 | 毎月の支払い | 完済回数 | 利息合計 | 減る利息 |
|---|---|---|---|---|
| なし | 23,528円 | 60回 | 411,697円 | — |
| 5,000円 | 28,528円 | 46回 | 308,463円 | 103,234円 |
| 10,000円 | 33,528円 | 38回 | 247,548円 | 164,148円 |
| 20,000円 | 43,528円 | 28回 | 178,463円 | 233,234円 |
| 30,000円 | 53,528円 | 22回 | 140,272円 | 271,425円 |
年14.5%・元利均等での試算です。繰上返済にかかる手数料は計算に入れていません。
毎月1万円の上乗せで、利息が164,148円減ります。5年の予定が3年2か月に縮まる。上乗せした総額は38回×1万円で38万円ですが、そのうち16万円分は利息の削減で戻ってくる計算になります。
なぜ上乗せ分は全額が元本に向かうのか
効果が大きい理由は、利息の計算方法にあります。
利息は残高に対してかかります。100万円の残高なら、年14.5%の1か月分は約12,083円。約定返済額23,528円のうち、この12,083円は利息に消え、元本に届くのは11,445円です。
ここに1万円を上乗せしても、利息の額は変わりません。残高が同じだからです。増えた1万円は、まるごと元本の返済に充てられます。
| 約定返済額のみ | 23,528円のうち、元本に届くのは11,445円(48.6%) |
|---|---|
| 1万円を上乗せ | 33,528円のうち、元本に届くのは21,445円(64.0%) |
元本が早く減れば、翌月の利息も減ります。この連鎖が積み重なるため、上乗せの効果は単純な足し算より大きくなります。
ご自身の残高と金利での試算は返済シミュレーションでできます。
審査しているのは銀行だけではない
あまり知られていない仕組みがあります。銀行カードローンの審査には保証会社が関与しています。
担保も保証人も取らない代わりに、銀行は保証会社を付けて貸し倒れに備えます。利用者が返済できなくなると保証会社が銀行へ代位弁済し、その後は保証会社が債権者になる。その保証会社の顔ぶれを見ると、消費者金融やクレジット会社が並びます。
窓口が銀行であっても、通すかどうかを決めているのは別の会社だということになります。銀行なら別の物差しで見てもらえる、という期待は当たりません。
代位弁済が起きた場合の扱いは正規の貸金業者の項に関連する説明があります。
規制の外にいても上限はある
銀行は銀行法にもとづくため、貸金業法上の総量規制は適用されません。年収の3分の1という枠が法律として適用される相手ではありません。
もっとも2017年以降は、全国銀行協会の申し合わせを受けて各行が自ら上限を置いています。3分の1あるいは2分の1を目安に置く例が多く、実務としては上限のない状態ではありません。
| 年収400万円 | 3分の1基準なら約133万円、2分の1基準なら約200万円 |
|---|---|
| 年収600万円 | 3分の1基準なら約200万円、2分の1基準なら約300万円 |
どこに線を引くかは銀行ごとに違い、外に示されていない場合もあります。貸金業者の枠の計算は審査基準に表で示しました。
口座を持っている銀行から検討する
手続きの速さで差が出るのが、口座の有無です。
口座がない銀行を選ぶと、開設の手続きが前に付くぶん着金が後ろへずれます。すでに給与振込に使っている銀行があるなら、そこから検討するのが最も早い。
また、口座があれば返済も口座振替で完結します。ATMからの入金だと1回110円から220円かかるため、毎月続けば年間で数千円の差になります。
返済日の設定で差がつく
契約時に決める項目のなかで、後から効いてくるのが返済日です。
給料日の直後に設定すると、残高不足による延滞を避けやすくなります。逆に月初は家賃の引き落としと重なりがちで、口座が薄くなる時期です。
| 給料日の2〜3日後 | 残高に余裕がある時期。最も安全です。 |
|---|---|
| 月初 | 家賃・光熱費の引き落としと重なります。 |
| 月末 | 給料日前で残高が薄くなりがちです。 |
延滞すると信用情報に記録が残り、以後の審査に影響します。返済日を1日動かすだけで防げるなら、契約時に確認しておく価値があります。
上乗せができないときの代わり
毎月の上乗せが理想でも、それができる余裕がないから借りている、という場合もあります。その場合は回数を減らす方向で考えてください。
年に1回か2回、まとまった額を繰上返済する方法です。賞与や還付金が入る時期に合わせれば、毎月の負担を変えずに期間を縮められます。10万円を1回入れるだけでも、その後の利息は残高が減った分だけ軽くなります。
| 毎月の上乗せ | 効果は最も大きくなりますが、毎月の余裕が必要です。 |
|---|---|
| 年1〜2回の繰上返済 | 賞与時期に合わせられます。毎月の負担は変わりません。 |
| 何もしない | 契約どおりに進みます。予定は立てやすくなります。 |
注意点として、繰上返済に手数料がかかる商品があります。1回あたり数百円から数千円で、これが利息の削減分を上回るなら意味がありません。契約前に確認しておいてください。
繰上返済の扱いは商品によって差が大きい部分です。手数料無料でアプリから即座にできる会社もあれば、書面のやり取りが必要な会社もあります。手間が多いと実際に行わなくなるため、条件を比べる際の項目に入れておく価値があります。比べ方は融資会社の選び方に書いてあります。
横浜から申し込む場合
商品も審査も全国共通です。横浜だから条件が変わることはありません。
実務上の違いがあるとすれば、都内へ通勤している方の場合、在籍確認が都内の勤務先へ入る点です。居住地は関係ありません。定時が早い職場だと夕方には電話がつながらなくなるため、書類での確認に代えられるかを申込時に相談してください。
もうひとつ、銀行は当日融資ができないぶん、申込のタイミングに追われません。昼休みに急いで送信する必要もない。落ち着いて条件を比べられるのは、この商品の実務的な利点でもあります。
銀行を選べるかどうかは、いつまでに要るかで決まります。期限から逆算する場合は横浜でお金を借りるから辿ってください。
よくある質問
毎月少し多く返すとどれくらい違いますか?
なぜ上乗せの効果が大きいのですか?
銀行カードローンで即日融資は受けられますか?
可否を決めているのは銀行ですか?
銀行なら総量規制がないので多く借りられますか?
返済日はいつに設定するのがよいですか?
横浜市の地図
社会福祉協議会は市内18区のすべてにあります。担当は住民登録のある区で、勤務先の所在地は関係ありません。