30万円を年18.0%で24回に組むと、利息は59,454円です。6回目のあとに10万円だけ繰上返済すれば35,700円まで下がり、23,754円が消えます。金利を1ポイント下げても、これほどは動きません。ところが繰上返済に手数料を課す会社や、そもそも受け付けない会社もあります。選ぶ基準として、金利より先に見る価値があるのはこちらです。
繰上返済で23,754円が消えます
元本を先に削ると、その後の利息が丸ごとなくなります。30万円を年18.0%で24回に組んだ場合で見ます。
| 完済まで | 利息の合計 | |
|---|---|---|
| 約定どおり返す | 24回 | 59,454円 |
| 6回目のあとに10万円繰上 | 16回 | 35,700円 |
| 差 | 8回短縮 | 23,754円 |
元利均等返済にもとづく試算です。削減の幅は繰上返済の時期と充当の扱いによって上下します。
投じたのは10万円で、消えた利息は23,754円。返済期間も8か月短くなります。10万円は消えたわけではなく、元本の返済に充てられています。手放したのは利息のぶんだけです。
効き目は早いほど大きくなります。同じ10万円でも、返済の終盤に入れたのでは残りの利息そのものが少ないため、削れる額は小さくなります。
会社によって条件が違います
この操作をどこまで自由にできるかは、契約する相手で決まります。
| 手数料 | 無料の会社と、1回あたり1,100円程度を課す会社があります。 |
|---|---|
| 最低額 | 1,000円から受け付ける会社と、1万円単位という会社があります。 |
| 受付の経路 | 会員向け画面から即時にできる会社と、電話が必要な会社があります。 |
| 充当の順序 | 元本に充てられるか、次回の返済に充てられるかで効果が変わります。 |
4行目が見落とされます。入れた額が次回の返済分として扱われると、元本は減らず、利息の削減にもつながりません。元本充当を選べるかどうかを確かめてください。
手数料が1回1,100円でも、23,754円が消えるなら22,654円は残ります。金額の釣り合いとしては十分ですが、少額を何度も入れる使い方では効き目が相殺されます。5,000円を10回に分けて入れれば手数料だけで11,000円です。まとめて入れられる額が貯まってから動くほうが理にかないます。
金利差と比べるとどうですか?
同じ30万円24回で、金利だけを下げた場合と並べます。
| 条件 | 利息の合計 | 差 |
|---|---|---|
| 年18.0%・約定どおり | 59,454円 | 基準 |
| 年17.0%・約定どおり | 55,984円 | 3,470円 |
| 年18.0%・10万円繰上 | 35,700円 | 23,754円 |
同じ元本と回数で利率だけを動かした試算です。実際に何%が適用されるかは審査の結果になります。
金利を1ポイント下げて減るのは3,470円、繰上返済で減るのは23,754円。7倍近い開きがあります。
ただしこれは、10万円を用意できる前提の話です。用意できないなら金利のほうを見ることになります。どちらが自分に当てはまるかで、見る順序が変わります。賞与や還付金など、まとまった入金の予定があるかどうかが分かれ目です。
効き目が大きい時期はいつですか?
同じ10万円でも、投じる時期で削れる額が変わります。返済が進むほど残高が減り、その先の利息そのものが少なくなるからです。
| 10万円を入れる時期 | 利息の合計 | 削減 |
|---|---|---|
| 入れない | 59,454円 | 基準 |
| 3回目のあと | 30,399円 | 29,055円 |
| 6回目のあと | 35,700円 | 23,754円 |
| 12回目のあと | 45,707円 | 13,746円 |
| 18回目のあと | 54,918円 | 4,535円 |
30万円を年18.0%・24回で組んだ場合の試算です。残高の推移は返済の進み方によって上下します。
3回目に入れれば29,055円、18回目なら4,535円。同じ額を投じても、6倍を超える開きが出ます。
手元に余裕ができたときに先送りせず入れる、というだけで効き目が変わるということです。賞与のように時期が読める入金があるなら、その月を待つより早い時点で一部だけでも入れる判断があります。まとめて入れるために貯めている期間にも、利息は動き続けています。
返済日を選べるかどうか
費用に直接は響きませんが、遅れを防ぐという意味で効いてきます。
給与の入る日の直後に返済日を置けば、口座に残高がある時期に引き落としが来ます。給与日の前に置くと、月末の残高が薄い時期に当たりやすくなります。
選べる会社と、決まった日しか選べない会社があります。選べるなら、給与日の2営業日から3営業日あとに設定してください。
1回の遅れでも入金状況として24か月記録されます。金額の大小より、この記録のほうが重く効いてきます。遅れたときに何が起きるかは返済が遅れたらに、記録の残り方は仙台の少額融資にまとめました。
繰上返済の予定がない場合
まとまった額を用意できる見込みがないなら、見る順序は変わります。
その場合は金利と、返済回数の設計を先に見てください。回数を短く組めるかどうかが総額を決めます。24回を18回にできれば、それだけで利息は下がります。
ただし回数を短くすれば月々の負担は上がります。家計で無理なく払える上限から逆算して、そこに収まる最短の回数を選ぶという順序になります。
月々と総額の関係は返済シミュレーションで確かめられます。
申し込む前に読む欄
商品説明のどこを見れば分かるかを置いておきます。
| 繰上返済の条件 | 「随時返済」「一部返済」といった見出しで書かれています。 |
|---|---|
| 手数料の一覧 | 繰上返済、ATM利用、振込のそれぞれについて記載があります。 |
| 返済日の選択 | 「約定返済日」の欄に、選べるかどうかが書かれます。 |
| 遅延損害金の利率 | 上限は年20.0%です。契約書面にも記載されます。 |
この4つは契約後に変えられないか、変えるのに手続きが要る項目です。金利の数字だけを見て決めると、あとで動かせない部分が残ります。読むのに数分しかかからない欄ですが、総額への効き方は金利の比較を上回ります。
書面で確定するタイミングは仙台での借り方にまとめました。
仙台で選ぶ場合
住んでいる地域によって金利や条件が変わることはありません。市内5区でも県内の他の市町でも同じです。
県内だけで営業する業者は宮城県知事の登録、東北6県にまたがる業者は東北財務局長の登録です。この区分は営業の範囲を示すもので、条件の有利不利とは関係しません。
繰上返済を提携ATMで行う場合、機械が近いかどうかは実務として効いてきます。青葉区の仙台駅周辺以外でも、コンビニのATMであれば5区のどこからでも使えます。
返済の反映が経路によって遅れる点は仙台の24時間借入で扱いました。
よくある質問
繰上返済でどのくらい変わりますか?
金利を下げるのとどちらが効きますか?
会社によって条件は違いますか?
入れた額は必ず元本に充てられますか?
返済日は選べますか?
繰上返済の予定がない場合は?
仙台市の地図
社会福祉協議会は市内5区のすべてにあります。東北財務局もこの市内に置かれています。