同じ国の出身者どうしのつながりのなかで「あそこなら通る」という話は早く伝わります。ところが伝わってくるのは結果だけで、その人の在留資格も勤続年数も年収も違います。申込の資格は各社が公開していて、読めば自分に当てはまるかどうかが分かります。年収300万円なら枠は100万円まで。この線は誰から聞いても変わりません。紹介で決めるのではなく、条件を読んで決めてください。
通った人と自分は条件が違います
審査は会社ごとではなく、申し込んだ人ごとに判断されます。だから他人の結果は参考になりません。
同じ職場の同僚が通ったとします。その人と自分で、次の項目はまず一致しません。
| 在留資格の種類 | 永住者か、就労系か、定住者か。商品の資格要件に関わります。 |
|---|---|
| 在留期間の残り | 返済期間との重なりを見る会社があります。 |
| 勤続年数 | 同じ工場でも、入った時期が違えば年数が違います。 |
| 他社の残高 | 枠の残りが変わります。ここが最も大きく効きます。 |
四つとも違えば、同じ会社に申し込んでも結果は別になります。通った話も落ちた話も、そのまま自分に当てはめられません。
申込の資格は公開されています
各社の商品説明には、申し込める人の条件が書いてあります。
年齢の範囲、安定した収入があること、そして外国籍の場合の扱い。三つ目は書き方に幅があります。
| 永住者に限る | 永住者・特別永住者のみと明記している商品です。 |
|---|---|
| 在留カードの提出を求める | 資格の種類は問わず、有効な在留カードがあればよい形です。 |
| 記載がない | 問い合わせて確かめることになります。 |
読むのは申込のページの下のほうです。小さな字で書かれていることが多いのですが、そこに書いてあることが判断の前提になります。
永住者に限る商品に申し込んでも通りません。読めば分かることなので、申し込む前に外せます。
紹介という言葉が出てきたら
気をつけたい形があります。
「知り合いに紹介できる業者がいる」「手数料を払えば通してやる」。この二つが出てきたら、そこで止めてください。
貸金業を営むには登録が要ります。登録を受けた業者は、貸付の前に手数料を取ることをしません。先に金を求める相手は、貸す気がないと考えて構いません。
紹介する側が善意でも、紹介先が登録を受けているとは限りません。番号を確かめる手順は浜松の正規貸金業者に並べました。相手が誰であっても、番号は自分で照合してください。
比べる項目を決めておく
自分で選ぶなら、見る場所を絞ります。
| 項目 | 見るところ |
|---|---|
| 実質年率の上限 | 広告の下限ではなく上限側です。数十万円なら上限が適用されます。 |
| 申込の資格 | 永住者に限るかどうか。 |
| 必要書類 | 在留カードだけでよいか、ほかにも要るか。 |
| 返済の方法 | 口座振替があるか。ATMだけだと手数料がかかります。 |
| 説明の言語 | 日本語以外に対応があるか。 |
項目の呼び方は各社により異なります。実質年率は費用を含めた年あたりの率を指します。
五つを並べれば、候補は自然に絞れます。金利だけで並べるより、当てはまるかどうかで先に外れる会社が出てきます。
説明の言語については浜松のローンサービスに詳しく書きました。
同時に何社も出さない
確率を上げようとして、いくつも同時に申し込む方がいます。逆に働きます。
申し込んだ事実は、借りたかどうかにかかわらず信用情報に登録されます。保有される期間は6か月です。
短い期間に何件も並べば、あちこちに当たっている状態が見えます。資金繰りが詰まっていると読まれるので、後から出したところほど不利になります。
順番に出してください。1社目の結果を見てから2社目です。そのぶん日数はかかりますが、通る可能性は高くなります。
口コミで抜け落ちること
人から聞く話には、いくつか落ちている情報があります。
| いくら借りたか | 枠が出たことと、希望どおりの額が出たことは違います。 |
|---|---|
| 金利は何%か | 通ったかどうかだけが伝わり、条件は伝わりません。 |
| いつの話か | 審査の基準も商品も変わります。数年前の話は前提が違います。 |
三つ目が見落とされやすい部分です。総量規制は2010年に完全施行され、それ以前とは仕組みが違います。古い話をそのまま当てにすると、前提から外れます。
いまの枠がどう計算されるかは総量規制の解説に置きました。審査で見られる項目そのものは審査基準に整理してあります。
断られても理由は言われません
審査に通らなかった場合、その理由は開示されません。どの会社も同じです。
だから「なぜ落ちたのか」を人に聞いても分かりません。分かるのは、自分で確かめられる範囲だけです。
信用情報は本人が開示を請求できます。手数料を払って取り寄せれば、他社の残高も、過去の延滞も、申込の履歴も自分で見られます。
推測で動くより、これを取り寄せるほうが早く片づきます。見られている材料と同じものを、自分でも見られるということです。
浜松で選ぶ場合
市内3区による違いはありません。審査の基準も商品の条件も全国共通です。
市内で効いてくるのは、情報の伝わり方のほうです。同じ職場、同じ言語、同じ地域に人が集まっていると、話は早く広がります。早く広がるぶん、前提が違うまま伝わります。
助かる場面もあります。日本語での手続きを助けてもらったり、書類の意味を教えてもらったり。そこは受け取っていい部分です。
分けるのは、決める部分です。どこに申し込むか、いくら借りるかは自分の条件で決めてください。手続きの流れは浜松での借入手続きに置きました。
よくある質問
同僚が通った会社なら自分も通りますか?
申し込める条件はどこに書いてありますか?
手数料を払えば通してくれると言われました。
何を比べればよいですか?
何社も同時に申し込めば確率は上がりますか?
落ちた理由は教えてもらえますか?
浜松市の地図
社会福祉協議会は市内3区のすべてに置かれています。2024年1月に7区から3区へ再編されたため、以前の区名で書かれた案内が残っていることがあります。