比較サイトの順位は、条件の良さで並んでいるとは限りません。多くは広告収入で運営されており、紹介した人が契約すると報酬が入る仕組みです。1位に置かれている会社が、あなたにとって最も条件が良い会社である保証はありません。順位そのものを判断材料から外し、条件の数字だけを取り出して比べてください。
順位は何で決まっていますか?
運営者と各社との取り決めが反映されている場合があります。条件の良し悪しだけで並んでいるわけではありません。
比較サイトの多くは、掲載する会社から広告料を受け取るか、紹介した人が契約した時点で報酬を受け取る形で運営されています。報酬の額は会社ごとに違うため、順位に影響することがあります。
これ自体は違法でも不正でもありません。広告であることを明示していれば、仕組みとして問題はないからです。ただし読む側としては、順位を条件の優劣と読み替えないほうが安全です。
見分けるための表示
広告であることを示す表示が、どこかに入っているはずです。
| PR、広告、プロモーション | ページの冒頭か末尾に小さく置かれていることが多くあります。 |
|---|---|
| アフィリエイトの記載 | 報酬を受け取る旨が利用規約や運営者情報に書かれています。 |
| 運営者の登録 | 貸金業者なのか、仲介なのか、単なる情報サイトなのか。 |
3つ目は重要です。運営者自身が貸金業者であれば自社の商品を勧めるのは当然で、そのつもりで読むことになります。仲介であれば、どの会社へ取り次ぐかで報酬が変わる立場にあります。
登録を受けているかどうかは金融庁の検索サービスで引けます。照合の進め方は川崎の正規貸金業者に書きました。
それでも比較サイトは使えます
順位を信用しないというだけで、情報源としては有用です。
各社の条件が一覧になっているのは便利で、公式サイトを何社分も開くより早く全体像がつかめます。使い方としては、候補を絞る前の材料集めに向いています。存在を知らなかった会社が見つかることもあります。
絞り込んだあとは、必ず各社の公式サイトで数字を確認してください。比較サイトの情報が古いまま更新されていない場合があります。とくに無利息期間の条件やキャンペーンは、終了していても掲載が残っていることがあります。
取り出すべき数字は5つ
順位を無視して、次の5つだけを並べ直してください。
| 項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 金利の上限 | 幅の右端です。多くの人に適用されるのはこちらです。 |
| 無利息期間の起点 | 契約日からか、初回の借入日からか。 |
| 返済方法と手数料 | 口座振替が使えるか。ATMは1回いくらか。 |
| 在籍確認の方法 | 書類での代替を認めているか。 |
| 受取までの時間 | 審査の受付終了時刻と、振込の締切時刻。 |
実際の条件は各社の公式サイトと契約書面でご確認ください。
この5つが揃えば、自分にとっての順位が自分で作れます。他人が作った順位を読む必要がなくなります。優先する項目は人によって違うので、そもそも万人に共通する1位というものが存在しません。
自分で作る比較表
5つの数字を横に並べると、候補は自然に絞られます。
| A社 | B社 | C社 | |
|---|---|---|---|
| 金利の上限 | 年18.0% | 年17.8% | 年18.0% |
| 無利息の起点 | 初回借入日 | 契約日 | なし |
| 口座振替 | 使えます | 使えます | 使えません |
| 書類での在籍確認 | 認めています | 電話のみ | 認めています |
記入例です。実際の条件は各社の公式サイトでご確認ください。
この表で見ると、金利がわずかに低いB社は、無利息の起点が契約日で、在籍確認も電話に限られます。土日に申し込むならA社のほうが実際には有利です。
金利だけを縦に見ていると、この逆転は見えません。順位が金利で作られている場合はなおさらです。判断の重みづけは川崎の融資会社の選び方で扱っています。
一括申込には注意してください
複数の会社へ一度に申し込める形のサービスがあります。入力の手間は確かに減りますが、その分だけ別の負担が生じます。
申込をした事実は、それぞれの会社について信用情報に記録されます。3社へ同時に申し込めば3件です。この記録は6か月残ります。
狭い期間に申込が何件も並べば、それだけ資金を必要としている状態だと解釈され、判断は厳しい方向へ傾きます。1社ずつ、間を置いて出すほうが通りやすくなります。
再申込までの考え方は川崎での借り方にまとめました。
診断と審査は別のものです
借入診断、お借入シミュレーションといった名前の機能があります。
年収と他社の借入額を入れると、借りられる可能性が表示される仕組みです。ここで良い結果が出ても、審査に通ったわけではありません。
診断は入力された数値だけを使いますが、審査では信用情報が照会されます。過去の延滞や現在の契約件数は、診断の段階では見えていません。逆に言えば、診断は自分が申告した内容の妥当性を確かめる道具として使えます。
逆に、診断で厳しい結果が出たなら、その原因は入力した数値のどこかにあります。年収を手取りで入れていないかを確かめてください。源泉徴収票の支払金額より低い額を入れれば、そのぶん枠が小さく計算されます。
口コミの読み方
体験談は参考になりますが、条件の代わりにはなりません。
審査の結果は個人の状況によって決まるため、他人が通ったという事実は自分に当てはまりません。年収も、他社の残高も、返済の記録も違うからです。同じ会社に申し込んで結果が分かれるのは、むしろ当然のことです。
読む価値があるのは、手続きの流れや対応の様子といった、誰にとっても同じ部分です。何日かかったか、電話がどう来たか、書類は何を求められたか。こちらは自分の準備に使えます。ただし運用は変わるので、古い投稿ほど当てになりません。日付を見てから読んでください。
自分の信用情報を先に見ておけば、他人の体験談に頼る必要が減ります。開示の請求は1,000円前後で、何社と契約していて記録がどうなっているかを確認できます。記録が残る期間の考え方は川崎の少額融資で扱っています。
川崎で情報を集める場合
住んでいる地域によって条件が変わることはないため、地域を限定した情報を探す必要はありません。
ただし公的な制度については、窓口が区ごとに置かれています。生活福祉資金は各区の社会福祉協議会が受け付けており、条件は生活福祉資金にまとめました。
契約や取り立てに関して困ったことがあれば、川崎市消費生活センターに相談できます。こちらは広告収入で運営されているわけではないので、中立の立場から話を聞いてもらえます。
相談に費用はかかりません。契約したあとに限らず、判断に迷っている段階でも使えます。
よくある質問
比較サイトの順位は信用できますか?
広告かどうかはどう見分けますか?
比較サイトは使わないほうがよいですか?
何を比べればよいですか?
一括申込は便利ですか?
診断で良い結果が出れば通りますか?
川崎市の地図
社会福祉協議会は市内7区のすべてに置かれています。担当になるのは住民登録のある区です。