借入先を金利で選ぶのは自然な順序です。ただし収入が月ごとに動く場合、優先順位が入れ替わります。35万円を24回で返すとして、年18.0%と年17.0%の利息差は4,032円です。一方、繰上返済に1回1万円の手数料がかかる会社と無料の会社では、繁忙期に3回入れるだけで3万円の差になります。1ポイントの金利差より、調整できる余地のほうが大きく効くということです。
1ポイントの差は4,032円です
金利差がいくらになるかを先に出しておくと、他の項目と比べられます。比べられない数字は、実際には優先順位をつけられません。
| 金利 | 毎月の返済 | 利息 |
|---|---|---|
| 年18.0% | 17,473円 | 69,352円 |
| 年17.0% | 17,305円 | 65,320円 |
35万円を元利均等・24回で返済した場合の試算です。どの金利が当てはまるかは、審査を経て決まります。
4,032円です。2年かけての差なので、月あたりでは168円になります。
この数字を軽く見るという話ではありません。同じ条件なら安いほうを選ぶのが当然です。ただし「同じ条件なら」という前提が、収入に波がある人には成り立ちにくいという話です。
調整できる余地のほうが大きく効きます
収入が動く働き方では、繁忙期に多めに返して閑散期に備えるという動き方が現実的になります。この動きができるかどうかは、会社によって変わります。
| 繰上返済が無料 | 繁忙期に何度でも入れられます。手数料を気にせず動けます。 |
|---|---|
| 1回あたり手数料がかかる | 3回入れれば3万円。金利1ポイントの差より大きくなります。 |
繰上返済に1回1万円の手数料がかかる会社で、繁忙期に3回入れれば3万円です。年17.0%を選んで浮いた4,032円は、1回目で消えます。
逆に無料の会社なら、余裕のある月に何度でも入れられます。元本が早く減れば利息も減るので、金利の差そのものより効く場面があります。
つまり比べるべきなのは、金利という一つの数字ではなく、金利と調整の余地を合わせた形です。
見るべき4項目
収入に波がある場合、優先して確かめる項目は次の四つになります。
| 項目 | なぜ効くか |
|---|---|
| 繰上返済の手数料と方式 | 繁忙期に入れられるか。入れたとき毎月の額が下がるか、期間が縮むか。 |
| 返済日を指定できるか | 給料日の直後に置ければ、残高不足の確率が下がります。 |
| 上限金利 | 実際に適用されるのは上限側です。下限で比べても順序が出ません。 |
| 在籍確認の方法 | 電話か書類か。勤務先の事情によっては、ここが決定的になります。 |
一つ目の後半が見落とされます。繰り上げた結果、期間が縮むだけで毎月の額が変わらなければ、翌年の閑散期は楽になりません。毎月の額が下がる方式なら、翌年から効きます。
返済日の考え方は京都の借入サービスに、在籍確認の扱いは在籍確認の解説に分けました。
下限金利は比較に使えません
広告に出ている幅のうち、左の数字はほぼ適用されません。
金利を決めているのは限度額で、利息制限法により10万円未満は年20.0%、100万円未満は年18.0%、100万円以上は年15.0%が上限です。数十万円の契約で年4.5%といった水準が出ることは、まずありません。
比べるときは各社の上限側を並べてください。下限で並べると、実態とは違う順序になります。
限度額と金利の対応の仕組みは京都の消費者金融に数字で示しました。
対象外の先を先に外します
比べる前に、自分が申込資格を満たしていない先を外しておくと無駄がありません。
| 年齢 | 上限は会社により幅があります。下限も18歳以上と20歳以上に分かれます。 |
|---|---|
| 収入の要件 | 安定した収入があること、と書かれている場合の解釈は会社によります。 |
| 職業 | 学生や自営業を対象にしているかどうかが分かれます。 |
| 口座の要否 | その金融機関の口座を条件にする商品があります。 |
対象外の先に申し込んでも、記録だけが6か月残ります。商品説明の申込資格という欄に書かれているので、比べる前に読んでおいてください。
二つ目の書き方には幅があります。安定した収入という表現が何を指すかは示されていないことが多く、月ごとに動く収入がここに当てはまるかどうかは会社によって解釈が分かれます。判断がつかないなら、問い合わせて聞いてしまうのが早い方法です。申し込む前の問い合わせは記録に残りません。聞いたうえで対象外だと分かれば、その1件を外せます。
申込は1社ずつにします
通る確率を上げようとして同時に複数へ出すのは、逆に働きます。
申込の事実は借りたかどうかを問わず6か月残り、審査では他社への申込状況も照会されます。短い期間に記録が並んでいると、資金繰りが詰まっていると読まれます。
出す先を1社に決め、書類をそろえてから送る。仮に落ちても、そこから次に移るのはオンライン完結なら数時間で済みます。同時に出して全部落ちるより、この順序のほうが早く終わります。
条件が合っても通るとは限りません
ここまでは条件の比べ方の話です。条件が合っている会社を選んでも、審査に通るかどうかは別に決まります。
見られるのは、申し込んだ本人の返済能力です。年収、勤続年数、他社の残高、信用情報の記録。このうち収入に波がある人が不利になりやすいのは、安定性という項目です。
| 変えられないもの | 過去の延滞の記録、いまの年収、勤続年数。 |
|---|---|
| 申し込む前に整えられるもの | 他社の残高、申告する数字の裏づけ、書類のそろい具合。 |
下の三つは、動く余地があります。とくに他社の残高は、少しでも減らしてから申し込むと計算上の枠が広がります。閑散期に慌てて出すより、繁忙期に残高を落としてから出すほうが結果がよくなるのは、この順序があるためです。
落ちた場合に何を直せばよいかは、記録として残っている項目から逆算するしかありません。見られる項目そのものは審査基準に並べてあります。
京都で選ぶ場合
金利も審査の基準も全国共通で、住んでいる区によって条件が動くことはありません。
候補の幅を広げる余地はあります。府内に営業基盤を持つ地方銀行や信用金庫には、営業区域内に住んでいるか勤めていることを条件にした商品があり、金利が低く設定されていることがあります。比較サイトには載りにくいので、自分で探す必要があります。
ただしこうした商品は窓口での手続きと日数が前提です。期限に余裕があるときにだけ候補に入ります。時間の制約が候補の範囲をそのまま決めるということです。
急ぐ場合の判断は京都の即日融資に、期限そのものが動くかどうかの見分け方は京都で今すぐお金が必要にまとめました。
よくある質問
金利1ポイントの差はいくらですか?
金利より優先すべき項目はありますか?
繰上返済で何が変わりますか?
広告の低い金利で借りられますか?
比べる前にやることはありますか?
同時に複数へ申し込んでもよいですか?
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