急いでいるときの手段は、費用の安い順ではなく、動かずに済む順に並べてください。都内へ通勤していれば、日給15,000円は1時間あたり1,875円です。提携ATMまで往復20分なら625円、自動契約機まで往復40分なら1,250円、窓口へ行くために半休を取れば7,500円。いちばん金利の低い手段が、いちばん時間を食う手段でもあります。急ぐ日ほど、この順序が入れ替わります。
動かずに済む順に並べます
急いでいる日に選べるのは、いまいる場所から動かずに終わる手段だけです。移動できる時間があるなら、そもそもそこまで急いでいません。
手段を比べるとき、多くの人は金利で並べます。安い順に見れば公的な制度が上に来て、次が銀行、その下が消費者金融です。
ところが上から順に、必要な移動が増えていきます。公的な制度は窓口、銀行は口座開設や来店を求めることがあり、消費者金融はオンラインで完結します。安さと動かなさが逆を向いているということです。
だから急ぐ日には並べ替えが要ります。金利ではなく、移動の有無で並べ直してください。
移動の値段を出しておく
時間の費用は、日給から割り出せます。
| 動き方 | かかる時間 | 時間の値段 |
|---|---|---|
| オンラインで完結 | 0分 | 0円 |
| 提携ATMまで往復 | 20分 | 625円 |
| 自動契約機まで往復 | 40分 | 1,250円 |
| 窓口へ行く | 半休 | 7,500円 |
月収30万円・月20日勤務で日給15,000円、1時間あたり1,875円として計算した目安です。実際の移動時間と休暇の扱いは人により異なります。
この表は請求書に出てこない費用です。それでも、半休を取れば給与はそのぶん減るか、有給の残りが減ります。どちらも実際に手元から出ていくものです。
数万円を借りるために7,500円を使うなら、その判断は金利の比較とは別の話になります。
安い手段ほど動く必要があります
金利と移動を並べると、選び方が見えてきます。
| 公的な制度 | 無利子または低利。ただし窓口での相談と申請が前提で、交付まで2週間から1か月。 |
|---|---|
| 銀行のカードローン | 年14.0%前後。口座がなければ開設から始まり、審査に数営業日。 |
| 消費者金融 | 年18.0%前後。オンラインで完結し、条件が整えば当日中。 |
上から下へ、金利は上がり、動く必要は減ります。急いでいるほど下を選ぶことになりますが、それは高いほうを選んでいるのではなく、条件を満たせる手段が下しか残っていないということです。
逆に、期限まで2週間あるなら上を選べます。その2週間で半休を1回取れるなら、移動の費用も払えます。判断の分かれ目は金利ではなく、動ける時間があるかどうかです。
金額が大きいほど公的な側が有利になる理由はさいたまでお金を借りるに数字で出しました。
その期限は本当に今日ですか
並べ替える前に、確かめておくことがあります。
今日でなければならないと思っている支払いのうち、相談すれば動くものが混ざっています。動く期限が一つ見つかれば、選べる手段の幅がそのぶん広がります。
しかも確認は電話1本で、通勤の途中でもできます。移動が要らないという意味では、いちばん安い手段でもあります。
聞いてみて断られても、失うものはありません。次に進むだけです。黙って期日を過ぎるのと、前もって事情を伝えたうえで遅れるのとでは、相手の受け止め方がまるで違います。かけるのに費用はかからず、うまくいけば移動の要る安い手段が候補に戻ってきます。
動かせる期限と動かせない期限
支払いは期日が書いてあると同じ重さに見えますが、実際には性質が違います。
| 動くことが多い | 公共料金、家賃、税や社会保険料。いずれも相談の窓口があります。 |
|---|---|
| 動かない | 更新料や入学金など、過ぎると権利そのものが消えるもの。 |
| 動かすと高くつく | 貸金業者やカードへの返済。遅れれば遅延損害金がかかり、記録も残ります。 |
一つ目に当たるなら、まず相手に聞いてください。数日動けば、移動の要る安い手段が候補に戻ってきます。
三つ目は動かさないでください。遅れれば記録が残り、次に借りるときの条件そのものが変わります。すでに遅れてしまった場合にできることは返済が遅れた場合で扱っています。
額を絞ると選べる手段が増えます
期限のあとは金額です。ここでも急ぐ日には別の効き方をします。
借りる額を下げると、収入証明を求められる可能性が下がります。1社から50万円を超えるか他社を含めて100万円を超えると提出が要るので、その線の内側に収まれば、書類を取りに帰る工程そのものが消えます。移動が減るということです。
数えるのは請求された額ではなく、埋まらない差額のほうです。通勤費の精算が来月戻るなら、その分は最初から要りません。切り上げて多めに借りれば、余った分にも同じ利息がかかったうえに、書類の線を越えてしまうこともあります。
額の決め方はさいたまの少額融資に、当日中に終わらせる条件はさいたまの即日融資に分けました。
さいたまで相談できる先
費用のかからない窓口が市内にあります。いずれも平日の日中が中心なので、行くなら半休の予定と合わせて組んでください。
| 各区の社会福祉協議会 | 生活福祉資金の相談と申込。10区すべてにあります。 |
|---|---|
| さいたま市の消費生活総合センター | 契約や取り立てに関する相談を扱います。 |
| 市の自立相談支援の窓口 | 家賃や生活費全般について相談できます。 |
| 法テラス | 収入などの条件を満たせば無料の法律相談が使えます。 |
電話で受け付けている相談もあります。行く前に何ができるかを聞いておけば、半休が1回で済むか2回になるかが変わります。7,500円の差なので、この電話の価値は具体的に計算できます。
もうひとつ、土曜に窓口を開けている日が月に数回ある自治体があります。証明書の交付だけを扱う日もあれば、相談まで受ける日もあります。開いている日が分かれば、半休そのものが要らなくなります。年度の初めに調べておくと、その年ずっと使える情報になります。
急いでいる人の目に留まりやすいのが「審査なし」「ブラックでも可」という表示です。返済能力の調査は貸金業法第13条が課した義務なので、省けると掲げている時点で登録を受けていないと考えて構いません。登録を確かめる具体的な手順は正規の貸金業者に置きました。
よくある質問
急いでいるとき手段はどう並べますか?
時間の費用はどう計算しますか?
なぜ安い手段ほど時間がかかるのですか?
期限を先に確かめる意味はありますか?
動かしてはいけないのはどれですか?
いくら借りればよいですか?
さいたま市の地図
社会福祉協議会は市内10区のすべてに置かれています。担当になるのは住民登録のある区で、勤務先が都内であっても変わりません。