審査に落ちたあと、何をすれば次は通るのか。落ちた材料には、時間が解決するものと、自分で動かさないと変わらないものがあります。申込の記録は6か月で消えます。延滞の記録は完済してから5年。一方、他社の残高は返せばその日に減り、不要な契約は解約すればすぐ件数から外れます。待つべきものと、動かせるものを分けるところから始まります。
時間が解決するものと、しないもの
審査で見られる材料を、変化の仕方で分けます。
| 材料 | 解消までの時間 | 自分で動かせるか |
|---|---|---|
| 申込の記録 | 照会日からおおむね6か月 | 動かせません。待つだけです |
| 延滞の記録 | 完済から5年程度 | 完済を早めることはできます |
| 他社の借入残高 | 返した分だけ即座に | 動かせます |
| 不要な契約の件数 | 解約すれば消えます | 動かせます |
| 勤続年数 | 働き続ければ増えます | 時間が解決します |
| 年収 | 変わりにくい | 短期では動きません |
記録の保有期間は指定信用情報機関ごとに定められています。
動かせるのは3行目と4行目だけです。ここに手を付けずに再申込すると、記録だけが増えます。
今日動かせる2つ
他社の残高を減らすことと、使っていない契約を解約すること。この2つは今日から着手できます。
残高の圧縮は、総量規制の枠を直接空けます。年収300万円なら枠は100万円。他社に80万円あれば残りは20万円ですが、30万円返せば残り50万円になります。返した額がそのまま枠に戻る計算です。
解約のほうは金額ではなく件数に効きます。残高がゼロでも契約が残っていれば、件数として数えられます。数年前に作ったまま使っていないカードローンがあれば、そこを整理するだけで見え方が変わります。
| 残高を減らす | 枠が空きます。返した額がそのまま反映されます。 |
|---|---|
| 契約を解約する | 件数が減ります。残高ゼロでも契約は残っています。 |
解約の手続きは電話でしか受け付けない会社があります。経路の違いは札幌の借入サービスにまとめました。
待つしかない記録
手を付けられないものもあります。期間を把握しておけば、動くべき時期が決まります。
申込の記録は照会日からおおむね6か月です。1月10日に申し込んだ記録なら、7月10日を過ぎたあたりで見えなくなります。落ちた直後に別の会社へ出せば、この記録が乗ったまま判断されることになります。
延滞の記録はもっと長く残ります。完済してから5年程度が目安です。ここで重要なのは、起点が「延滞した日」ではなく「完済した日」だという点です。放置している間は時計が動きません。返し終えて初めてカウントが始まります。
したがって、延滞が残っている状態であれば、まず完済することが最短の道になります。放置は選択肢になりません。
完済できる見込みが立たない場合は、返済条件の相談が先になります。滞ったまま時間だけが過ぎると、記録の起点がいつまでも動かないためです。相談先と段階ごとの扱いは返済が遅れた場合にまとめてあります。
自分の記録を確かめる
推測で動くより、実際の記録を見たほうが早く決まります。
指定信用情報機関には開示請求の制度があります。本人であれば、自分の記録を取り寄せられます。手数料がかかりますが、数百円から千円程度です。オンラインでの請求に対応している機関もあります。
見れば、申込の件数、契約の件数、残高、延滞の有無が並んでいます。心当たりのない記録が載っている場合もあり、その場合は訂正を申し立てる手続きがあります。
記録に何が並ぶかの内訳は審査基準で扱っています。
同じ材料で再申込しても結果は同じ
落ちた翌日に別の会社へ出す動き方は、効率が悪くなります。
各社が見ているのは同じ指定信用情報機関の記録です。1社が問題視した内容は、他社にも同じように見えています。材料が変わっていなければ、判断も似た方向に出ます。
加えて、申込の記録が1件増えた状態で判断されることになります。つまり前回より条件が悪い状態で挑むことになる。回数を重ねるほど不利が積み上がる構造です。
件数を増やしたときに通過率がどう動くかは審査基準の確率で数字にしました。
枠がゼロなら審査以前の話
審査に通るかどうかを考える前に、制度上の上限を確かめてください。
他社を合算した借入が年収の3分の1に達していれば、そこが天井です。条件の良し悪しとは無関係に、それ以上は貸せません。審査で判断される話ではなく、法律で決まっている話です。
| 年収300万円 | 枠は100万円。他社に100万円あれば残りはゼロです。 |
|---|---|
| 年収450万円 | 枠は150万円。他社に100万円あれば残り50万円です。 |
| 銀行の場合 | 総量規制の対象外ですが、同等の自主基準を置いています。 |
計算の手順そのものは総量規制で扱っています。残りがゼロであれば、申込先を増やしても結論は動きません。
落ちた理由は教えてもらえない
問い合わせても、具体的な理由が説明されることはありません。
審査の基準は各社が独自に定めており、公表されていません。理由を開示すれば基準の推測につながるため、明かさない運用が取られています。「総合的に判断した結果」という説明で終わるのが通例です。
したがって、理由を聞き出すことに時間を使うより、見られている材料を自分で洗い出すほうが早く進みます。開示請求で記録を確認し、動かせる項目から手を付けるという順序です。
申告の正確さで変わる部分
材料そのものは変えられなくても、伝え方の精度は上げられます。
| 年収 | 額面で申告します。手取りではありません。 |
|---|---|
| 他社の件数 | 残高ゼロでも契約が残っていれば件数に入ります。 |
| 勤続年数 | 現在の勤務先への入社日から数えます。前職は通算しません。 |
| 住所 | 本人確認書類の記載どおりに入力します。 |
申告と記録が食い違うと、確認の作業が発生します。判断が慎重になる材料にもなります。正確に書くこと自体が、通過率を落とさないための手当てです。
とくに他社の件数は、意図せず少なく申告してしまいやすい項目です。残高がゼロの契約を忘れているためで、悪意がなくても記録とはずれます。申込前に手元の契約を数え直しておいてください。
札幌で申し込む場合
参照される記録は全国で同一のものです。住んでいる地域によって通りやすさが変わることはありません。
地域が関わるのは、道内の金融機関に申し込む場合だけです。営業区域内の居住または勤務が条件になり、それを満たさなければ審査に進みません。この点は対象条件の問題であり、信用情報とは別の話です。
開示請求も全国どこからでも行えます。郵送とオンラインの両方に対応している機関があり、札幌からでも手続きに差はありません。
借りる手段そのものの並びは札幌でお金を借りるに置いてあります。
よくある質問
落ちたあと、何をすれば変わりますか?
記録はどれくらいで消えますか?
すぐ別の会社に申し込んでもよいですか?
自分の記録は見られますか?
落ちた理由を教えてもらえますか?
札幌では審査に違いがありますか?
札幌市の地図
社会福祉協議会は市内10区のすべてに置かれています。冬季は窓口の混み具合が変わるため、事前の電話が有効です。